任期満了を迎える上越市中川市長 退任あいさつ
任期満了を迎え8日（土）で退任する上越市の中川市長が7日（金）退任のあいさつをし、職員に見送られながら市役所を後にしました。
中川市長は8日（土）、4年間の任期を満了し退任します。7日（金）は、課長級以上の職員109人に向けて激励の言葉を送りました。
中川市長
「市の職員が自分が達成したいこともたくさんある。仕事の中で生かしてもらいたいと思いながら人事改革を進めてきた。仕事が皆さんのライフワークになるように、これからも努めてほしい」
続いて開かれた記者会見では、4年間の任期について、人材育成や子育て支援に力を入れてきたと振り返り、小菅新市長に向けて次のように話しました。
中川市長
「いまの大きなテーマは、中核病院をどのように作っていくか、地域医療センター病院がどのように関わるかが大きなポイント。原子力発電所の再稼働についてどのように判断するかが大切」
中川市長は今後、政治活動を続けながら新しい事業を起こすということです。
この後、中川市長は多くの職員に見送られながら市役所を後にしました。