【斜めの家】近代建築と上越の原風景が創り出した「潜水艦」|上越市
斜めの家
斜めの家があるのは、大通りから細い路地に入った上越市の住宅街の一角。
「潜水艦を造るぞ」。独創的な建築で知られる上越市出身の建築家・渡邊洋治がそう発案し、実妹夫妻の住まいとして設計しました。
渡邊の生誕100周年を迎えた一昨年、地元有志・ナナメの会が空き家になっていた建物の保存・活用を目指すクラウドファンディングを実施。昨年から民泊施設として一般利用をスタートしました。
室内で目を引くのは、玄関から2階まで続くスロープ。この傾斜が建物が斜めに見える理由なんです。
ランダムに配置された小窓と南側の窓から差し込む光が赤い絨毯に反射し、赤色に染まる空間は筆舌に尽くしがたい美しさです。
「夏は水田、冬は大雪の下に建物が潜航していき、春の雪解けとともに建物が浮上する姿を潜水艦に重ねたのでは」とナナメの会の代表・中野一敏さん。
宿泊は一棟貸しで1泊39,600円〜。
いつもと違う宿泊体験を楽しみたい時はぜひ宿泊してみてはいかがでしょう。
予約はこちらから (https://sites.google.com/view/nanamenoie)
斜めの家
住所
上越市大豆2-2-18
営業時間
チェックイン15:00~20:00、チェックアウト~10:00
料金
1泊39,600円〜
駐車場
2台
リンク
https://sites.google.com/view/nanamenoie
立ち寄りグルメ
海鮮とレタスが好相性の
しっとりチャーハン中国料理 海龍
横浜中華街などで経験を積んだシェフが作る料理が人気を博している中国料理 海龍。
豊富なメニューのなかでも、おすすめが『海鮮チャーハン』。エビ、カニ、イカがゴロゴロ入ったしっとり食感のチャーハンで、レタスのシャキシャキ食感がアクセントになっています。
中国料理 海龍
住所
上越市加賀町7-13
電話番号
025-520-8352
営業時間
11:00~LO14:00/18:00~LO21:00
休み
月曜(ほか不定休あり)
席数
40席
駐車場
12台
リンク
https://hairon8160.amebaownd.com/
この情報は、月刊にいがた2025年7月号に掲載されたものです。