金ローでたどるジブリ企画展 三重県総合博物館
宮﨑駿監督や高畑勲監督(三重県伊勢市出身)らの作品を中心に数々のヒット作を生み出してきた「スタジオジブリ」の足跡を、日本テレビの映画番組「金曜ロードショー」とともに振り返る企画展「金曜ロードショーとジブリ展」が、4月11日まで津市一身田上津部田の県総合博物館などで開かれている。
企画展では、「風の谷のナウシカ」で描かれた腐海を、鎮座する「王蟲」(全長8・5メートル)を中心に表現した空間や、「千と千尋の神隠し」で描かれた油屋の模型(高さ約3メートル)、音と光に包まれる「ジブリの幻燈楼」(同4・5メートル)などが登場。ジブリ作品ほぼ全ての絵コンテも展示され、「魔女の宅急便」「もののけ姫」「崖の上のポニョ」など7つの作品の世界に飛び込んだような写真が撮れるコーナーも設ける。
観覧時間は午前9時から午後5時(入場は同4時)まで。月曜と2月25日は休館(2月24日は開館)。観覧料は一般1900円、中高生1500円、小学生1000円、未就学児無料。
問い合わせは同博物館(059・228・2283)まで。
読者プレゼント
同博物館から読者ペア2組に、基本展示と企画展示の招待券のプレゼントがある。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、「〒518‐0729名張市南町834の1 伊賀タウン情報YOUジブリ展プレゼント係」宛て、2月14日必着で申し込む。ファクス(0595・62・1550)、電子メール(you-h@iga-younet.co.jp)でも可。