【チョロい】猛烈な「くら寿司派」だった娘が「やっぱりスシローがいい」と言い出した理由
年頃のお子さんを持つ全国のお父さん、お母さんたち。そちらのご家庭は「スシロー派」だろうか? それとも「はま寿司派」「くら寿司派」だろうか? もしかしたら「かっぱ寿司派」や「魚べい派」かもしれない。
「行きつけの回転寿司」には好みやロケーションはもちろんあるだろうが、お子さまの意見も少なからず反映されているハズ。つい先日まで9歳の娘は「くら寿司派」だったのだが、ここにきてスシロー派に寝返ったようだ。
・くら寿司派
娘が強靭なまでの「くら寿司派」だった理由は単純明快。ただ単に「ビッくらポン」がやりたいだけである。特に「名探偵コナン」や「鬼滅の刃」とコラボしている際は、凄まじい「くら寿司連れてけ圧」をかけられていた。
別にくら寿司でも構わないのだが、残念ながら活動エリア内にくら寿司がなく、くら寿司まで行くとなるとそれなりに遠くまで足を伸ばさなければならない。気軽に寄るというよりは“お出かけ”になってしまうのだ。
それでもプレッシャーが極まってくると、致し方なく娘をくら寿司に連れて行っていた。余談だが「ビッくらポン」やりたさに私がメチャメチャ食べさせられるのも、くら寿司に気乗りしない理由である。ところが……。
・スシロー派へ
ある日を境に娘が「スシローに行きたい」「絶対にスシローがいい」と言い出したから驚かざるを得ない。しかも「おじいちゃんの家の近くのスシローに行きたい」と言うではないか。さては……?
あれは数週間前、千葉県にある父の家に出かけたときのこと。昼メシ時、実家の近くにあるスシローに出かけると……
なんだこれは……!
どうやらこれが「デジロー」と呼ばれるスシローの最新形態で、席の幅いっぱいに巨大なパネルが設置されていたのである!! シンプルに見た目がすげえ! というか、2060年かよ!!
・デジローに大興奮
調査によると「デジロー」は2023年9月に3店舗でスタート。私自身、この2年の間にまあまあスシローには足を運んでいるが、1度もデジロー導入店舗と遭遇したことはない。もちろん娘も無かった。
その理由は「デジロー」が都心の店舗には滅多にないためで、娘のようなシティガールはデジローに出会いづらいのかもしれない。むしろ実家の近くのスシローのように郊外店舗の方が導入が早いのだろうか?
いずれにせよ娘はドデカい巨大パネルにも、そして一定の注文ごとに始まるゲームにも大興奮! なんならヨソ様の席のゲームにまで釘付けになるほどデジローをお気に召したようだ。
結局のところ娘がくら寿司派からスシロー派に寝返った理由は「デジローのゲームが楽しいから」ということになる。我が娘ながらチョロいと言わざるを得ないが、子どもとはそんなものなのかもしれない。
とはいえ、コラボ次第で「くら寿司派」になる可能性は大いにある。さらに「デジロー導入店舗」に限ると、現状ではくら寿司より行きづらい! なのでスシローさん、早急に最寄りのスシローにもデジローの導入をお願いいたします。
参考リンク:スシロー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.