淡路島の山の中『168 Gelato Caffe』で濃厚&芳醇なイタリアンジェラートを♡ 淡路市
淡路市・県立淡路島公園のすぐ近く、緑濃い山の中に本格的なイタリアンジェラートを提供する『168 Gelato Caffe(いろはジェラートカフェ)』が昨年11月にオープンしました。
工務店の作業場をリノベーションした大きな店舗。シックな木のドアを開くと、モダンなカウンターと、たくさんのグリーンの鉢植えが目に入ります。
木の風合いを基調としたインテリアは、何ともお洒落!大きく開いた窓からは、遠くの景色まで見渡すことが出来ます。ゆったりとした店内は全部で18席。約10席あるテラス席は、ワンコ同伴もOKです。
オーナーの横山ゆきみさんは大のイタリア好き。長年の夢だったジェラテリアを、故郷の淡路島で開きました。“初心から始める!”との想いを込めて、同店を「168(いろは)」と名付けたそうです。
同店では、30~40種類あるレパートリーの中から、常時6種類のジェラートを用意。フレーバー2種類を選んで注文します。記者は、定番の「ミルク」&「ピスタチオ」と、季節のフレーバーの「イチゴ」&「ミルクティー」をチョイスしました。
同店のジェラートは、横山オーナーがすべて店内で手づくり。できる限り少ロットでつくり、いつも出来立てのジェラートを提供できるよう心がけているそうです。
まずは同店一番人気の「ピスタチオ」を頂きます。スプーンをジェラートに突っ込んでビックリ!濃厚過ぎてスプーンが動かない!?口に含むと、まろやかな舌触りと香ばしいピスタチオの風味がとても印象的です。
淡路島牛乳をたっぷり使用した「ミルク」は、さっぱりとした味わいながら、芳醇なミルクの風味が余韻に残ります。
次は季節のフレーバー2品を頂きます。「がいなイチゴ」と名付けられたイチゴフレーバーの1品。“がいな”とは淡路島でよく使われる方便で「ものすごい」、「極端な」などの意味です。本ジェラートは何とイチゴ50%以上という、がいな濃厚さ!とにかくイチゴの味が活きています。
「ミルクティー」フレーバーは、豊かな紅茶の香りが嬉しいジェラードの中に、紅茶の茶葉が練り込まれているのが斬新。心地よい口当たりがアクセントとなります。
現在も様々なフレーバーを試作中の横山オーナー。「淡路島で採れるフルーツや野菜……、素材の数だけアイデアは無限に広がります」と話す表情は、とても楽しそう。
同店は、コーヒー等のドリンク類も充実しています。季節の飲み物「レモンスカッシュ」は、生のレモン果汁にこだわり、柔らかな甘酸っぱさが爽やか。さらに日替わりピッツァ等の軽食も提供しています。
島内の常連から観光客まで、様々な客層が訪れる同店。横山オーナーは「ウチのお店は、お子様もリモートワークも大歓迎!大勢の人の笑顔があふれるお店を目指しています」と輝く笑顔で話します。
オーナーの優しい夢がいっぱい詰まった素敵なジェラテリア。極上のイタリアンジェラートと穏やかな時間を楽しみに、また訪れたいと思います。
場所
168 Gelato Caffe
(淡路市楠本2580-2)
営業時間
10:00〜18:00
定休日
不定休
駐車場
11台