「SHIBUYA Urban Farming Project」にパートナー企業17社が参画
一般社団法人渋谷未来デザインとキユーピー株式会社によるプロジェクト「SHIBUYA Urban Farming Project」が始動
一般社団法人渋谷未来デザインと、渋谷区の「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)」の協定締結企業であるキユーピー株式会社によるプロジェクト「SHIBUYA Urban Farming Project」に、パートナー企業17社が参画した。
同プロジェクトは、「アーバンファーミング(都市型農業)」を通じて、都市の緑地化と生物多様性を促進しながら、渋谷らしいコミュニティの形成と新たな食文化を実現することを目的として発足した。
具体的には、渋谷区内のファームの設置支援や、CO2削減量をはじめとした農的活動による環境貢献度の可視化、国内外のアーバンファーミングについての勉強会やツアーの実施、小中学校や地域での農体験と食活動の実施、収穫体験や喫食体験といった地域イベントの出店などを予定している。
今年11月には第1回目の勉強会を「深谷テラスヤサイな仲間たちファーム」にて開催
第1回勉強会の様子
実際、今年11月20日(水)には、同プロジェクト初となる勉強会が、埼玉県の「深谷テラスヤサイな仲間たちファーム」で開催された。
当日はネギやニンジン、ルッコラやリーフレタスなど、旬を迎えたさまざまな野菜の収穫体験や、マヨネーズの乳化や栄養素を学びながらのマヨネーズづくり体験、シェアリングIoT農園などを展開するプランティオ株式会社による「農」にまつわる講座などが行われた。
東急、三井不動産、DAIKINら17社のパートナー企業が参画
パートナー企業の一覧
12月25日(水)、同プロジェクトに17社のパートナー企業が参画することが発表された。パートナー企業は以下の通り。
株式会社ABCサステナテーブル、株式会社AOI Pro.、アヲハタ株式会社、サッポロ不動産開発株式会社、首都高速道路株式会社、スマドリ株式会社、ダイキンHVACソリューション東京株式会社、株式会社大広、東急株式会社、東急不動産株式会社、東京建物株式会社、株式会社トリデンテ、株式会社パルコデジタルマーケティング、プランティオ株式会社、株式会社プロトリーフ、三井不動産株式会社、株式会社ユーグレナ(五十音順)
今後はパートナー企業と協力しながら、ますます活動を展開させていく予定だという。続報に期待したい。
お問い合わせ先/キユーピー株式会社
https://www.kewpie.com/