インフルエンザが流行入り 四日市市内小学校で学年閉鎖も 三重県が発表
三重県は11月12日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、小学校1校で学年閉鎖の措置がとられた。インフルエンザは厚生労働省が流行入りを発表している。
発表によると、市立楠小学校6年の2クラスで、66人中11人が欠席し、学年閉鎖の措置がとられたという。患者は、 発熱、せき、咽頭痛、嘔吐、吐き気、腹痛、頭痛、悪寒などの症状があるそうで、措置期間は11月13日までとしている。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。