座間市商工会女性部 「ざまみず」で肌に潤い スキンケア用品を開発
座間市商工会女性部(大塚とよ子部長)がこのほど、同市の地下水「ざまみず」を使用したスキンケア用品「心雫(こしず)オールインワンジェル」を商品化し、12月2日に佐藤弥斗市長に商品の特長を説明した。
化粧水や美容液、乳液など5つのスキンケア効果を1本に凝縮。乾燥から肌を守る効果が見込まれるヒマワリ種子油も含まれている。
同会女性部の商品化は原料だけでなく、製造までも座間市で完結するのがこだわり。3年前にはヒマワリから抽出した油を原料に、同市内の製造業者と連携してリップクリームを商品化した。
この日は、商品の特長を聞いた佐藤市長が手に取って使用し「潤いが出た感じがします。私も使用を続けて効果をPRしたい」と感想を話した。
「心雫オールインワンジェル」は50g入り、1本3千円。座間市商工会で販売されており、販路の拡大も検討している。
大塚部長は「老若男女問わず誰でも使用できるので、座間市の天然水の良さをたくさんの人に実感してほしい」と期待を込めた。