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【7歳男児が意識不明】新潟県上越市内の海水浴場で溺水事故発生、サーファーが海上で意識不明の男児を発見

にいがた経済新聞

溺水事故発生現場付近の様子 画像提供 上越海上保安署

溺水事故発生現場付近の様子 画像提供 上越海上保安署

上越海上保安署によると、8月13日13時ころ、新潟県上越市なおえつ海水浴場付近で群馬県の小学生男児(7歳)が溺れる事故が発生した。その後、男児は意識不明の状態で発見され、ドクターヘリで新潟市内の病院へ搬送された。

8月13日13時5分、「海の家」の人物が「なおえつ海水浴場付近の海域で小学生の男児が溺れ、浜に引き揚げられているが意識がない」旨の119番通報を行い、通報を受けた消防が上越海上保安署に通報した。

群馬県邑楽郡在住の小学2年生の男児(7歳)は、8月13日6時、家族や親せき20人とともなおえつ海水浴場付近のオートキャンプ場に到着し、同日10時ころから同じ歳の親戚とともに子供同士で海に入って遊んでいた。

その様子を両親も確認していたが、同日12時過ぎころ、2~3分ほど両親らが目を離した間に子ども2人の姿を見失った。その後、見失った子どものうちの1人はすぐに発見されたが、引き続き、男児の捜索が行われた。

そして、同日12時30分ころ、近くの海上にいたサーファーの男性が海上に浮いている子どもを発見し、自身のサーフボードに引き揚げたが、小学生男児は意識のない状態だった。

この状況を目撃した「海の家」の人物が同日12時42分に119番通報し、男児は上越市内の病院へ搬送された。

その後、男児は上越市内の病院で脈拍を取り戻したが、意識不明の状態だったため、同病院からドクターヘリで新潟市内の病院へ搬送され、現在治療中。

上越海上保安署は、今回の事故は親が子どもから目を離した結果、子どもが単独で海に入って溺れたものと思われることから、子どもを連れて遊泳に来ている家族などに子どもから目を離さないように注意喚起している。

【グーグルマップ なおえつ海水浴場】

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