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地域の特色学ぶ 新井南小児童がソバ打ち体験

上越妙高タウン情報

妙高市立新井南小学校の児童が12日(木)、新井南部地域の特産品「長沢ソバ」のソバ打ちを体験しました。

ソバ打ちを体験したのは新井南小学校の4年生から6年生の28人です。児童は、今年度地域の特色を学ぼうと、新井南部地域の特産品のソバを栽培し、今年10月下旬に収穫しました。

12日(木)は、地元に住むソバ打ち歴50年の大野公男さんに教わりながらソバを打ちました。長沢ソバはつなぎに植物のオヤマボクチの葉の繊維を使っていて、のど越しがいいのが特徴です。

児童ははじめに、そば粉とつなぎに水を加えて、耳たぶのかたさになるまでこねました。力を入れてこねるとこしが出るということです。

児童
「結構力を入れないとつぶれない」
「ちょっと硬いがいい感じ。さっきと比べて、だいぶ柔らかくなった」

このあと児童はめん棒を使いながら生地を厚さ1ミリほどになるまで広げてから包丁で切りました。

 できたソバは食べずに、パックに入れて持ち帰りました。代わりに、地元のソバ店長沢茶屋から提供されたソバを味わいました。

児童
「平たくて歯ごたえがいい」
「伸ばすときは破れないように気をつけた。自分で作ったソバ。お母さんたちに楽しみにしてほしい」
「もっといろいろなレシピを食べてオリジナルを作ってみたい」

講師 大野 公男さん
「地域の文化を子どもたちが伝承。記憶に残してほしい。きょう子どもたちが打ったソバを自宅に持ち帰り、お父さん・お母さんと一緒にコミュニケーションを図るツールに」

写真提供:新井南小学校

児童は長沢ソバを広めるために、新しいそばの食べ方を考えて来年1月に、地域の人たちに提案することになっています。

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