早咲きの八重寒紅から遅咲きの豊後まで『須磨離宮公園』で早春の風情を堪能 神戸市
1月25日、梅の花を愛でる「梅見会」が神戸市立須磨離宮公園(同市須磨区)で始まります。期間は3月9日まで。
同園敷地にある梅園には約25種150本の梅が植栽されており、1月下旬から3月上旬にかけて次々と開花していきます。見ごろに合わせて、観賞温室での春の飾花や、和室での梅見茶会などのイベントも予定。
同園の梅は、早咲きの八重寒紅(やえかんこう)、玉牡丹(ぎょくぼたん)などに始まり、遅咲きの豊後(ぶんご)、呉服枝垂(くれはしだれ)など多彩。咲き終わるまで、約1か月半に渡り早春の風情を楽しむことができます。
また期間中、バレンタインデーにちなんだ、ハートをモチーフにした春らしい飾花を楽しめる「春のスウィートハート展」(2月1日から26日)や、茶道裏千家相和会による「梅見茶会」(2月23日)、ツバキからサクラ、チューリップ、そしてボタンへと咲きつづく「春 花めぐり」(3月1日から4月30日)といった催しも繰り広げられます。
<記者のひとこと>
冷たい空気の中、可憐な梅の花に心癒されたい♪
開催期間
2025年1月25日(土)~3月9日(日)
場所
神戸市立須磨離宮公園
(神戸市須磨区東須磨1-1)
時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料
大人(15歳以上・中学生を除く)400円
小中学生 200円
休園日
木曜日
問い合わせ
神戸市立須磨離宮公園
TEL 078-732-6688