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北海道のあす15日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・15日（土）～17日（月）の札幌の天気

15日（土）～17日（月）の雪の見通し

15日午前6時までの12時間に降る雪の量です。
日本海側やオホーツク海側の平地で5センチ前後、濃い青や黄色の手稲山周辺や大雪山系、知床半島周辺で10～20センチでしょう。
吹雪や着雪、なだれにも注意して下さい。

土日月の雪の見通しです。
15日の日中以降も札幌周辺で10センチくらいの雪が降るでしょう。

日曜の夕方から太平洋側を中心に雪が降り出し、月曜日は風が強まって荒れた天気になります。月曜は道東方面で30センチ以上の大雪になるでしょう。

期間を通して湿った雪です。特に月曜の朝は最新の交通情報をご確認ください。また、電線着雪による停電やビニールハウスの倒壊にも注意が必要です。

3月15日の北海道の天気と気温

15日の天気と気温です。
朝まで広く雪が降ります。日中は太平洋側を中心に晴れて、風もしだいに弱まるでしょう。最低気温は広く0度以下、最高気温は2度前後で、寒さが続きます。

15日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
札幌や小樽、倶知安は湿った雪が降るでしょう。外出にはフード付きの上着や、ぐちゃぐちゃ路面に備え、長靴が必要です。千歳も時折雪が降りますが、浦河は晴れるでしょう。

道北・空知です。
朝晩は雪の降るところがありますが、日中は薄日が差して、割合穏やかです。13日夜から30センチくらいの雪が降った層雲峡周辺では落雪にも注意して下さい。

道東・オホーツク海側です。
道東は晴れますが、午前を中心に風が強いため、火の取り扱いに注意して下さい。オホーツク海側は朝まで雪が降り、日中も寒いでしょう。

15日からの北海道の週間天気予報

では、週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
日曜は穏やかです。札幌の雪も夜からでしょう。月曜はオホーツク海側を中心に荒れた天気になるため、買い物などは早めに済ませておきましょう。

つづいて、太平洋側です。
日曜の夕方以降湿った雪が降り出し、月曜は道東で大雪になるでしょう。懐中電灯など念のため停電への備えが必要です。月曜朝は交通に影響が出るおそれがあります。

15日（土）～17日（月）の札幌の天気

３日間の札幌です！ 15日（土）～17日（月）の天気をもんすけでお伝えします！

土曜と月曜は雪が降ります。極端な大雪にはなりませんが、気温がプラスなので湿った雪です。フード付きの上着があると安心です。
日曜は外出にもまずまずでしょう。ただ、路面状況の変化に気を付けて下さい。

雪の情報は、HBCのホームページの「もんすけ雪かき予報」でもご紹介しています。

文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士　児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

※14日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集：Sitakke編集部IKU