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水濡れに注意…!「車のコンセント」の意外と知らない“危険な使い方”3選

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水濡れに注意…!「車のコンセント」の意外と知らない“危険な使い方”3選

最近の車には、家庭用と同じようなコンセントがついているモデルが増えてきました。ちょっとした家電を使えたり、スマホを充電できたりと便利な機能です。しかし、間違った使い方をすると危険をともなう場合も……。そこで今回は、車のコンセントを安全に使ううえで知っておくべき「NGな使い方」をご紹介します。

NGその1.電源タップを複数使う

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延長コードを使って、ついあれこれ繋げたくなる気持ちはよくわかります。特に車載コンセントは数が限られているため、延長コードや電源タップをつなぐと便利そうです。
しかし、これは完全なNG行為。車のコンセントをさらに分岐して使用してはいけません。自宅でも危険をともなう“たこ足回線”は、もってのほかです。コードが発熱する危険があります。リスクを避けるためにも、分岐用コンセントをいくつもつなぐのは絶対にやめましょう。

NGその2.定格電流を超えて使う

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車のコンセントにも、家庭用と同じように定格電流があります。一般的には1500W、AC100Vの消費電力の合計がこの数値を超えると、保護機能が作動して電力供給がストップします。特に、アウトドアで使う調理家電など、大きく電力を消費するものを使う場合は注意してください。
コンセントをつなぐ前に、まずは家電のワット数をチェックするクセを付けると安心です。複数つなぐ場合も、定格電流を超えないかきちんと計算してから使用しましょう。

NGその3.電力消費が急激な電化製品を使う

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絶対にNGというわけではありませんが、起動したときの電力消費が大きな家電の使用も要注意です。たとえばヘアドライヤーは、使い始めにもっとも電力を使うため、コンセントに負担がかかります。
こういった起動時に電力をぐんと消費する家電については、1,500Wに満たない場合でも電力供給が止まる可能性も……。また、タイマー機能付きの家電なども、連続して電力を使い続けると電力供給が正しく行われなくなるリスクがあります。

雨の日は「水濡れ」に注意!

車載コンセントであっても、水濡れ厳禁なのは共通です。そのため、雨の日の使用は注意が必要。濡れた手でコンセントを触ったり、コードが濡れた地面に触れたりすると、思わぬ事故につながりかねません。車外にコードを引いて使用する場合は、コンセントに水がつかないよう取り扱いに注意してください。
コンセントに雨水や飲料水などが付着した場合は、必ず乾燥させてから安全に使用しましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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