「冷蔵庫内がいつもキレイな人」が入れない“3つのもの”「3つ目入ってた…」
整理収納アドバイザーの三木ちなです。調味料や食材を保管するのに欠かせない「冷蔵庫」は、キッチンの中でも特にごちゃごちゃしやすい場所。しかし、“余計なものを入れない”ことを意識するだけでも、使いやすさはガラッと変わります。ここでは、整理収納アドバイザーのわたしが「冷蔵庫に入れないもの」を3つご紹介します。
入れない1.食品についているフィルム
冷蔵庫には、冷やすべきものだけを入れるのが大前提。余計なものを取っぱらうと、それほど乱雑でごちゃついた印象にはなりません。
スーパーで買った食材をそのまましまうのではなく、フィルムなどの要らないものは取り除くだけでもすっきりします。
3個パックの納豆や豆腐は、冷蔵庫へ入れる前に剥がしましょう。この方が取り出すときもラクですし、フィルムが冷蔵庫内に取り残されることもありません。
「外せる部分はすべて取り除く」これを実践するだけでも、冷蔵庫の乱雑さは軽くなるはずです。
入れない2.パックに入ったままのお肉
スーパーで売っているお肉は、食品トレイに入っているものが大半です。冷蔵庫を上手に活用するのなら、トレイのまましまうのはNG。
買ってきたままの姿でお肉を保存するとスペースを大きくとりますし、日持ちしないためロスにもつながります。
お肉やお魚は、買ってきた時点で冷凍保存するのがマイルール。使いやすい量を小分けにしてラップに包んでおくと、ムダなく必要な分を消費できるので節約にもつながります。
入れない3.大量の飲み物
冷蔵庫の中に、ビールやジュースなどたくさん飲み物を入れていませんか? “とりあえず冷やしておこう”とあるだけ詰め込むと、冷蔵庫はパンパンになります。
冷蔵庫はストック置き場ではありません。大量の飲み物を一気にすべて飲むとは考えにくいので、必要な分だけ冷やしましょう。
わが家は夫がエナジードリンクを飲みますが、冷蔵庫に入れるのは1本だけ。飲み終わったら新たに1本入れて、翌日分を入れて冷やしておきます。
飲み物の入れすぎは冷却効率が下がる原因にもなりますので、入れっぱなしを避けて電気代も節約しましょう。
余計なものを入れない習慣を
食品や調味料を思うがままに入れると、冷蔵庫はパンパンになります。冷蔵庫には必要なものだけを厳選してしまうよう、意識することが大切。
不要なものは取り除くだけでも、庫内にゆとりができるはずです。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア