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博多に息づく美しさと静けさを、ひとときの旅に「グランド ハイアット 福岡」の新客室

天神サイト

福岡・博多の中心にありながら、喧騒を離れて心から寛げる場所。世界中の都市で愛される「グランド ハイアット」が、ここ福岡でも新たな魅力を紡ぎはじめました。2024年、細部にまで“ジャパンモダニズム”を取り入れた新客室が誕生。縁側や小上がり、い草など、福岡・九州の特産品を散りばめたインテリアに包まれながら、日本の伝統建築の美しさと現代的な快適さが融合した空間へと誘われます。


足元には石畳を模したカーペット。まるで町家の路地を歩くような心地よさを感じながら、部屋へと向かいましょう。


●プレミアムキング(34㎡)/60,000円〜
窓の向こうに那珂川を望み、ベッドに身を投げれば、日常の喧騒がふっとほどけるよう。和のしつらいのある客室はどこか懐かしく、それでいて新しいです。


抹茶を点てる体験ができるTEA BARには茶器が備わっているほか、日本ならではの上質さが随所に息づいています。滞在そのものが“茶の湯”のように丁寧で、静謐な時間となります。


同じく那珂川を見下ろせるプレミアムキングの客室には縁側があるタイプも。ホテルの造りとしては珍しいユニークなテイストです。


●プレミアキング(52㎡)/80,000円〜
家族や友人とゆったり過ごしたい方におすすめなのが、より広さを確保したこちらのタイプ。後述する「グランド クラブ」やフィットネスクラブ「クラブ オリンパス」が無料で利用できる点も嬉しい特典です。
※クラブ オリンパスは新客室すべてが対象となります


ソファスペースも充実!


ワイドキングサイズのベッドはなんと幅2,000mm!い草を使ったヘッドボードなど、ジャパンモダニズムがインテリアのベースになっています。


●ハカタ スイートキング(72㎡)/130,000円〜
特別な日や、特別な人と過ごす夜には、このスイートはいかがでしょう?今回の客室の中でも、ひときわ格の高い存在感を放つのが、この「ハカタ スイートキング」。72㎡という広さを活かし、素材・工芸・美意識、すべてにおいて福岡・九州の伝統と技を感じさせる設えとなっています。


ハカタ スイートキングに設置されている、人間国宝・高橋敬典氏の茶釜は、本格的な茶の設えに、背筋が自然と伸びるような緊張と敬意が芽生えます。ほかにも、福岡・八女和紙の壁面アート、楠木の一枚板のテーブル——。贅を尽くした設えは、ラグジュアリーでありながら“日本の美”が静かに語りかけてきます。訪れる誰もが、“福岡・九州の粋”を感じ、日本文化の奥深さとホスピタリティに触れられる場所となっています。


●グランド クラブ
クラブルームおよびスイートに宿泊したゲストだけがアクセスできる、特別なラウンジ「グランド クラブ」。まるで街の喧騒から切り離された“隠れ家”のような空間で、食・寛ぎ・アートのすべてが上質に整えられています。

料理は、軽食ながら一品一品が丁寧に用意されており、つい長居したくなる心地よさがあります。


ラウンジの壁面には、福岡の地図をモチーフに、糸車の造形で描かれたアート作品が展示されています。この地にかつて紡績工場があった歴史を受け継いで作られた作品です。地域の記憶に触れるような感覚に、静かに胸を打たれます。


晴れた日には、ぜひテラス席へ。目の前には手入れの行き届いた中庭と小川があり、まちの中心とは思えないほど穏やかな景色が広がります。朝の光を浴びながらの朝食や、夕暮れ時のドリンクタイムは格別じゃないでしょうか?


テラスの片隅に佇むのは、彫刻家の籔内佐斗司氏によるうさぎのアート作品。空間にそっと忍ばせた、ちょっとしたユーモアや遊び心が、訪れる人の心をやわらかくほどいてくれます。

グランド ハイアット 福岡の新客室で、あなただけの特別な時間を味わってみませんか?そして次回は、ホテルの中にある、もう一つの魅力的な空間——。「バー フィズ」をご紹介します。お楽しみに!
 

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