いち早く「新紙幣」に交換できてた「神戸信用金庫」は、行列で「正午過ぎ」になくなる人気だったみたい
20年ぶりに発行された「新紙幣」、神戸でもいち早く手にすることができた銀行には行列ができるほど人が殺到したそうです。神戸市中央区浪花町61
2024年7月3日(水)から、一万円、五千円、千円の3券種が20年ぶりに改刷されました。
長年「福沢諭吉」だった一万円札は「渋沢栄一」に、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎に代わり、金額表記はアラビア数字の方が大きく書かれてます。
大手の銀行が初日の混乱を避けるため、新紙幣を取り扱う店舗を制限する中、旧居留地にある「神戸信用金庫本店」では朝から手に入るという情報がニュースなどで取り上げられていたためか、開店前から並ぶ人もいたみたい。
最大で「1時間待ち」という職員の予想を超える状況になっていたそう。
一万円札は10枚までなどと「枚数制限」をしたにもかかわらず、だんだん足りなくなってきて初日は12:15頃には予定枚数を交換し終えてしまったとのこと。
入り口には貼り紙をして、職員さんが説明に追われてました。特に五千円札が足りなくて「明日も入ってくるか…?」と言ってました。
明日には大手銀行などでも交換できるようになり、どんどん流通していくことになりますが、やはり20年ぶりということで少しでも早く手にしたい人が多かったんでしょうね。
ちなみに、旧紙幣もずっと使うことができます。詐欺などにはくれぐれもご注意を。
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・新しい日本銀行券特設サイト – 公式サイト