「あなたの全てが大キライ!」は友情の始まり?エルファバ&グリンダが嫌悪感を軽快に歌い上げる『ウィキッド ふたりの魔女』本編映像
不朽のミュージカルとして、20年以上愛され続けてきた「ウィキッド」が待望の映画化。音楽と魔法が彩る感動のエンターテインメント『ウィキッド ふたりの魔女』が、2025年3月7日(金)より公開される。このたび、主人公のエルファバとグリンダがお互いに対する嫌悪感を軽快に歌い上げる「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」の本編映像が解禁となった。
世界中で愛され続けてきた不朽の物語が遂に映画化
主演には、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォ(ミュージカル「カラーパープル」)と、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデが抜擢。さらに、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める。
11月22日(金)に全米で公開となった本作は、週末3日間で約114,000,000ドルを記録し、見事初登場No.1に輝いた。(Box Office Mojo調べ 11/25時点)名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーがオズの国に迷い込む前に遡り、やがて世界に<悪い魔女>と<善い魔女>として語られることになるふたりの<始まり>を、圧倒的な世界観と驚異の映像美で紡いだ本作は、早くもアカデミー賞の有力候補として注目されている。
お互いの嫌悪感を歌い上げるポップな不仲ソング!?
シニカルでユーモアたっぷりな人気曲「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」は、<後の悪い魔女>エルファバと<後の善い魔女>グリンダが思いがけずルームメイトになった際に歌われる楽曲。まだ出会って間もないが、ひと目見たときからお互いの顔も服も声もとにかく大嫌いでそりが合わず、部屋のレイアウトや授業の座席を取り合うなど些細なことでも全て対立する姿がコミカルに描かれている。軽快なリズムとキャッチーな振り付けに思わず観客もノリノリで肩を揺らしてしまう、ポップな本編映像となっている。
実は、本作で最初に撮影された大きなミュージカル・ナンバーが「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」だそうで、エルファバとグリンダの相部屋を舞台にシンシアとアリアナが生歌唱を披露すると、現場は拍手喝采だったという。ジョン・M・チュウ監督も、「あり得ないくらい最高の舞台劇という感じで、開幕にピッタリでした」と振り返っており、シズ大学の学食でのダンスシーンは、グリンダの取り巻きの1人であるシェンシェンを演じたブロンウィン・ジェームズも、「踊るだけでも難しいのに、尖った道具や本物の食品を使うんです。テーブルマナーのお勉強を思い出しましたよ。左手にフォーク、右手にナイフ、そのまま踊って、また置いて、もう一回拾って、エルファバにフリフリ。あれは楽しい撮影でした」と語るように、ミュージカルの魅力を詰め込んだシーンとなっている。
『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)全国ロードショー