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地元の恵み、いただきます 瀬谷でいちご狩り

タウンニュース

地元の恵み、いただきます

瀬谷区上瀬谷町の平本農園で2月1日、区民に向けたいちごの収穫体験が行われた=写真。「GREEN×EXPO2027」(国際園芸博覧会)の開催777日前に合わせ、地元の農業を知ってもらうための企画だ。

参加した約15組の区民たちは、農家からいちごの摘み方や品種についてレクチャーを受けた後、いちごを生育するビニールハウスへ。瀬谷産のいちごを参加者たちが摘み取り、食べ放題で堪能。5品種を食べ比べた。参加者たちは「桃みたいで不思議な味」「お腹いっぱい」など満足した様子だった。

相沢から1歳の子どもと来たという30代の夫婦は「酸っぱい品種やすごい甘い品種もあり、違いを楽しめた。まさか瀬谷区産のいちごが食べられるとは思わなかった。地元産の農産物をもっと食べたいと思った」と感想を述べた。

園芸博後に向けて

同農園の平本順一さんは、国際園芸博覧会後に返還される農地でのいちご栽培を見据える。「瀬谷産のいちごを多くの人に食べてもらいたい」という思いがあるという。

現在は、瀬谷の気候に合わせたという5品種を生育中。今後に向けて、品種改良などの研究を進めているそうだ。

瀬谷産のいちごを頬張った

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