創業30年!手づくりハンバーグの名店「ラルコーン」へ行ってみた【北九州市小倉北区】
JR小倉駅からすぐの魚町銀天街から1分のところに、手作りハンバーグ「L’ARC- CORN(ラルコーン)」があります。
週末のランチタイムには、階段に行列ができる盛況ぶり。今回は2人でランチに行ってきました。
アクセス抜群!週末は行列必至の人気店
北九州市小倉北区の魚町銀天街アーケードを旦過方面へ直進して、ローソンの角を左手に入ったところに手作りハンバーグ「ラルコーン」があります。
モノレール平和通駅からもすぐの好立地で、混雑時には階段に人の列ができています。
階段を上り切った壁面にはサインがずらりと貼られています。
筆者が訪れたこの日は、平日の早目の時間だったこともあり、運良く待たずに店内に入り座ることができました。
ですが、入店後も次から次へと客が来て、空席はすぐ埋まっていきました。
ハンバーグのバリエーションが豊富なランチメニュー
メインはもちろんハンバーグですが、そのバリエーションが充実。基本のデミハンバーグに始まり、和風やロコモコがあります。
ほかにも、ソーセージ付きのドイツハンバーグやステーキ、エビフライやカニクリームコロッケとのコンボメニューなど、思わず全種類を制覇してみたい思いに駆られるラインナップです。
気まぐれが魅力の<きまぐれランチ>
今回、“限定”という文言に弱い筆者は、きまぐれランチ(990円)に1票を投じました。きまぐれランチは限定17食なのだそうで、ボードの掲示が消えていたら売り切れというメニューです。
また、“きまぐれ”の名の通り、内容はそのときどきで変わるため、何が登場するのか楽しみのひとつでもあります。
しばらくすると、きまぐれランチが提供されました。本日のメニューは、付け合わせの人参、ブロッコリー。そして、もやしがたっぷりの和風ハンバーグです。
鉄板の熱により玉ねぎ醤油ベースのステーキソースと具材が絡んで、“美味しいハーモニー”を奏でています。
早速、ハンバーグをいただきます。ナイフとフォークも用意されていますが、まずはお箸で食べてみると、ハンバーグはお箸でほぐれるほど。柔らかすぎない程よい弾力で、お肉の食感もしっかり味わえます。
玉ねぎ醤油ベースのステーキソースともやしでヘルシーでした。ハンバーグにこだわる人にも、満足の逸品だと思います。
特製ソースが美味しさのひみつ!<ハンバーグ&チキン>
同行者は、ハンバーグ&チキンのダブル(1936円)をオーダー。付け合わせは、人参、ブロッコリー、コーンです。
ハンバーグにはデミグラスソースが添えられ、チキンは醤油ベースの甘辛風味でご飯がすすむ味付けです。
生姜焼きのようなみりん+醤油風味を想像して口に含むと、甘みはそれほど強く感じません。何か隠し味がありそうな奥行きのある味わいで、チキンもジューシーでした。
ほかにも、ビーフステーキ、とんてき、みつせ鶏などハンバーグ以外のメニューも充実。テイクアウトには30分程度かかりますが、予約すれば受け取り時間に合わせて用意してもらえるそうです。
「POUND-GOURMET」と嬉しいサービス
店内を見渡すと、「POUND-GOURMET」という掲示が目に入ります。これは、ハンバーグのサイズのことで同店ではシングル(150g)、ダブル(300g)、トリプル(450g)から選ぶことができます。
また、うれしいことに、ご飯のおかわりが自由。ドリンクやプリン付きのセットもあります。
紙のエプロンも用意されているので、安心してハンバーグを頬張れますよ。
ちなみに、生ビールが150円、ハイボールが100円で提供されるサービスデーを不定期に開催。詳細はインスタグラムで告知されるそうです。
店名に込められた思いは……
「ラルコーン」とは、「男の子たち」という意味だそうで、店名には「子どもたち、仲良くしましょう!」という思いが込められているといいます。
入り口がまるで遊園地のアトラクションのように、ワクワクさせてくれる雰囲気なのも納得。子ども連れの人には、お子様ランチもおすすめです。
筆者は今回オーダーを見送りましたが、気になっている<梅納豆ハンバーグ>と<ネギみそハンバーグ>を味わいに、次回はぜひ夜に訪れたいと思います。
詳しくは手作りハンバーグ「ラルコーン」のインスタグラムから見ることができます。
<ハンバーグ ラルコーン>
■住所/北九州市小倉北区魚町2-3-2 USビル2F
■営業時間/11:00〜売り切れ次第終了(21:00前後)
■定休日/不定休(基本は水曜日、詳しくはInstagramにてご確認ください)
■駐車場/なし
■その他/テイクアウトメニューあり
※記事内の価格表記はいずれも税込です。
※2025年7月4日現在の情報です
(ライター・JUNCOL)