土木工事のコバヤシ工業(新潟県長岡市)が破産開始決定 地域の建設市場縮小の影響受け
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、有限会社コバヤシ工業(新潟県長岡市、設立2003年10月31日、資本金300万円、小林光弘社長)が6月11日、新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けた。
破産管財人には片沼貴志弁護士(片沼・橋本法律事務所、新潟県長岡市)が選任された。負債総額は約1,900万円。
コバヤシ工業は2003年10月に法人組織となった事業体。土木工事の請負業務として地域に密着した営業を展開し、相応の受注基盤を築いてきた。
しかし、地域の建設市場が縮小する中、受注競争とも相まって業績は頭打ちで推移、ジリ貧を余儀なくされていたことから、先行きの目途が立たずに今回の事態に至った。
The post土木工事のコバヤシ工業(新潟県長岡市)が破産開始決定 地域の建設市場縮小の影響受けfirst appeared on新潟県内のニュース|にいがた経済新聞.