松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が舞台初競演したNODA・MAP『正三角関係』 12/2より世界配信が決定
松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が舞台初競演を果たした、NODA・MAP第27回公演『正三角関係』。76ステージにわたる国内公演を経て、舞台はツアーの最終地点ロンドン・Sadler’s Wells Theatreにて2024年10月31日(木)より行われる。
この度、東京公演収録映像を12月2日(月)正午より世界配信することが発表された。
本作は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』をモチーフに、野田秀樹が新たに創り出す、「唐松族の兄弟」の物語。
長男・富太郎(松本潤)は花火師、次男・威蕃(永山瑛太)は物理学者、そして三男・在良(長澤まさみ)は神に仕える人に。それぞれの夢を叶えた三兄弟が集められたのは、長男の富太郎が父親殺しの罪に問われる「法廷」だった。
それは、父親と同じ女性、グルーシェニカ(長澤まさみ)を愛した三角関係の愛情のもつれ故の犯行なのか——…?
出演の松本潤は、野田秀樹との20年の絆を経て、満を持してNODA・MAPに初登場。長澤まさみは、前作『THE BEE』(2021年)で魅せた儚さと美しさを再び引っ提げ、永山瑛太 は、その清冽なパフォーマンスで観客を圧倒する。まさに野田が「この作品のために生まれてきた3人」と賞賛。さらに、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重、そして竹中直人という近年のNODA・MAP作品で圧倒的な存在感を放ってきた役者が勢揃い。豪華キャストが織りなす新たなドラマに、観る者の心を揺さぶること必至だ。
野田演出の真骨頂ともいえるアンサンブルワークによって生み出される圧倒的なパフォーマンス、緻密なスタッフワークが織りなす劇世界。英語・中国語(繁体中文)の字幕に対応し、言語の壁を越え、世界中に届けられる今回の世界配信を見逃さないでおこう。