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北海道のあす17日(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

今後の雨や雪の予想

札幌ではきょう16日（水）の朝は雨で、HBCの近くでは傘が差せないほどの強風でした。低気圧の影響で全道的に風が強まり、雨や雪も降りました。今後の予想です。今夜9時、矢印は風ですが、海岸部を中心に赤色10メートル前後と歩きにくくなるほどの強風が続きます。天気は広く青色、雨が降り、大雪山系や日高山脈、知床周辺で白や水色、雪がまじります。

今後も同じようなところで雨や雪が降りますが、日付が変わるとしだいにやんで、風も弱まります。

ただ、今夜からあす朝までに山沿いの多いところで10センチ前後の雪が降り、上川地方では平地でもうっすら白くなるおそれがあります。路面凍結に注意して下さい。

17日（木）の天気と気温

斜里町ウトロは白いですね。冬景色に戻りました。きょう16日（水）のウトロは昼頃から一気に10センチくらいの雪が降りました。あす朝までにさらに10センチくらい降りそうです。

あす17日（木）の天気と気温です。
天気が回復し、各地で晴れるでしょう。風もしだいに弱まります。日中の寒さは解消し、最高気温は札幌15度、帯広や函館は16度と暖かくなりそうです。

釧路では川が濁っているように見えます。ここ数日の雨で水かさが増しているおそれがあります。危険な場所には近づかないで下さい。

あす17日（木）の時間ごとの天気。道央・道南からです。
未明まで札幌周辺で雨が降りますが、日中は各地で青空が広がります。気温も上がるので、あすは薄手の上着で外出できそうです。

道北・空知です。
雨や雪は朝にはやみますが、橋の上など濡れた路面の凍結に注意して下さい。昼頃から晴れるため、気になる方は紫外線対策も忘れないで下さい。

道東・オホーツク海側です。
オホーツク海側で明け方まで雨が降り、知床半島では雪になるでしょう。日中は広く日ざしが出ます。寒さも解消するでしょう。

サクラの開花予想

サクラの開花予想がきょう16日（水）、日本気象協会から発表されました。前回の予想より1日～2日早くなりました。函館は来週月曜の4月21日、札幌は4月22日で4月中に見ごろを迎えそうです。きょうは盛岡で開花し、桜前線は北海道までおよそ200キロまで迫っています。

17日（木）からの週間天気予報

あすは公園を散歩したくなるような陽気ですね。久々に春の陽気が戻ってきます。

週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
金曜も晴れて、札幌や旭川は18度まで気温が上がります。その後も気温は高めですが、天気は変わりやすく、金曜夜から土曜の午前中は急な強い雨に注意が必要です。

つづいて、太平洋側です。
金曜は昼頃になると道南から雨が降り出すでしょう。土曜日の午前中にかけて雨の強まるおそれがあります。日曜は別の雨雲の影響で雨が降りそうです。

17日（木）の札幌の朝昼晩の天気

あす17日（木）の札幌です！朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします！
あすは久々に晴れますね。5日ぶりに日差したっぷりです。風はきょう16日（水）より弱まり、洗濯物も外干しできそうです。気温も上がって、薄手の上着で出かけられますよ。

文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士　児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

※16日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集：Sitakke編集部IKU