『崎陽軒 横浜工場』を見学!できたてアツアツのシウマイとあんまんに大満足〜黒猫スイーツ散歩 横浜編⑧〜
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店以上ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の横浜編第8弾です。
シウマイ弁当でおなじみの崎陽軒の工場
JR小机駅から徒歩17分の場所にある『崎陽軒 横浜工場』。
やはり横浜といえば「崎陽軒」。首都圏の方には、シウマイ弁当でおなじみですよね。
そのシウマイ弁当などが作られている工場は、事前予約制ですが、無料で見学することができます。月に一度以上はシウマイ弁当を食べている黒猫が、ずっと憧れていた崎陽軒の工場見学。
今回念願かなって、工場さんぽにゃー♪
工場見学は、開催日に1日4回実施され各回90分で、その回の参加者合同で巡ります。
「崎陽軒の歴史」「駅弁の歴史」「シウマイ弁当のひみつ」「しょう油入れのひょうちゃん展示」などを見学しますが、やはりメインは工場のライン見学ですよね。
いよいよ製造ラインを見学するにゃー♪
テンション上がるシウマイの製造ライン
こちらは、シウマイの製造ライン。
原料を混ぜ合わせ、塩胡椒で味付けした練り肉を皮で包みシウマイの形を作ります。
スタッフがチェックをしますが、オートメーションで製造されています。
そのまま流れていき進んでいって、一気に蒸し上げます。蒸した後に箱に詰めて完成です。
こちらは、黒猫の大好きなシウマイ弁当の製造ライン。
オートメーションだった先ほどのラインとは違い、経木(きょうぎ)の弁当箱に人手で順番に詰めていきます。
弁当箱にいろいろなおかずをきれいに詰めていくのは、機械より人のほうがよいとのことです。
もう見ているだけで、おなかがすいてきたにゃー♪
そして最後に弁当の紐(ひも)かけ。これも人の手で行われています。
実は“自動紐かけ機”があるそうですが、ベテランの方のほうが早くきれいなこともあり、ほとんど稼働していないとのこと。
紐かけは、工場の方だけでなく本社の社員から社長まで皆さんできるそうです。入社後まず紐かけを研修するそうですよ。
ちなみに紐かけされているのは、横浜工場で作られたシウマイ弁当のみ。
東京工場製は、かぶせ蓋スタイルで紐かけはなし。またパッケージの絵も横浜工場製と東京工場製では1カ所違うところがあるので、機会があればぜひ探してみてにゃー♪
そして、いよいよ念願の試食。
見学をすると、工場でできたてのシウマイなどを試食することができます。
この日の試食は、「昔ながらのシウマイ」「特製シウマイ」「筍煮」「横濱ひょうちゃんサブレ」。
まずは、一番なじみのある「昔ながらのシウマイ」から。
いろいろな会社のシュウマイを並べた中からでも「昔ながらのシウマイ」を当てる自信があるほど、今まで数えきれないくらいに食べてきた黒猫ですが、先ほど見学した工場のできたてと思うとウマウマ倍増にゃー♪
グッズも買えるプチミュージアムショップ
1階には、「プチミュージアムショップ」があり、“工場できたてアツアツメニュー”を特別価格でイートインしたり、崎陽軒の公式キャラクター「ひょうちゃん」のグッズなどを購入したりできます。
こちらは工場見学の予約をしていなくても、営業時間内なら入ることができます。
イートインで楽しめる“工場できたてアツアツメニュー”は特別価格なので、通常の販売価格とは異なり、持ち帰ることはできません。
店内は電車をモチーフにしているので、イートイン席もまるで車内にいるようで、旅行気分を味わえます。
アツアツの“あんまん”は、ふわもち生地の中に黒胡麻の風味を感じるこし餡がバランスよく、大満足のおいしさです。
念願の崎陽軒の工場見学ができて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
崎陽軒 横浜工場(きようけんよこはまこうじょう)
住所:神奈川県横浜市都筑区川向町675-1/営業時間:10:00~16:00(プチミュージアムショップ)/定休日:日・月・木・毎月末日/アクセス:JR横浜線小机駅から徒歩17分
取材・文・撮影=ミスター黒猫
ミスター黒猫
日本一パンケーキを食べる男
朝は喫茶店のモーニング・昼はカフェでランチ・おやつはパンケーキ・スイーツを食べ歩くのが日課。雑誌FLASHでは【日本一パンケーキを食べる男】として紹介される。カフェ・純喫茶・パンケーキ・スイーツなどを年間約1000店以上訪問。Instagramでも約6万人のフォロワーに毎日2回スイーツ情報を発信し、テレビ・ラジオ・webメディアなどでも活躍中。