富津みなと公園のチョイ投げ釣りで良型キスとハゼ合計15尾をキャッチ【千葉】
11月7日(木)は晴天ながら、東京湾アクアラインは北風11mの表示で沖釣りを断念。そこで、内房にある富津みなと公園際の運河でチョイ投げ釣りに変更した。
富津みなと公園でチョイ投げ釣り
当日は途中で渋滞があり、公園のパーキングに車を停めたのは8時。釣り座は、グラウンド脇を運河に向かって延びる遊歩道先の護岸。富津漁港の先端と向き合った辺り。
1時間後に満潮となり、水深は2mほど。同行した菊池さんのアドバイスに従って、運河中央部の水深があるミオ筋に狙いを定め、2本竿で釣り開始。
水色は白濁した緑色で透明度は30cmほど。仕掛けをサビいてきても根掛かりはなかったが、海底に漂う流れ藻が毎投のように引っ掛かる。そこで、置き竿でアタリを待つ釣法に切り替えた。
菊池さんシロギスキャッチ
しばらくして、菊池さんの置き竿に派手なアタリ。15cm級キスが掛かってきた。彼の仕掛けは全長1.5mの3本バリ。運河の中央より先の50mくらいで食ってきた。
筆者は16cmハゼ
私もフルキャスト、運河中央に仕掛けを入れて待つと、流れ藻の掛かる頻度は減ったが、体長6~7cmのクサフグの攻撃が続く。
1時間ほどエサ取りと格闘、さすがに疲労し小休止。魚のアタリは意外とそんなときに出るもので、満潮から下げ始め、潮が澄み始めた10時ごろガンガンガンとエサ取りよりも強いシグナル。
竿を手に取ってリールを巻き始めると、ラインの先に生体反応を感じる。掛かってきたのは、実測16cmのハゼ。
良型ハゼとキスが快引
その10分後、同行者が16cmキスを追加すると、私の置き竿にもブルブルとアタって17cmの同魚をゲット。
アタリは続いて、菊池さんが同級ハゼを抜き上げると、当日最大となる18cmキスを連続キャッチ。
しかし、時合いはここまで。潮がさらに澄んで、透明度が2m近くまで上がると、エサ取りが活発化。仕掛け交換と釣り座の移動を繰り返しながら探り釣り。15時半に納竿した。
最終釣果
釣果は5~18cmキス7尾、10~16cmハゼ8尾だった。ゲストはクロダイの幼魚やメッキほか。
12月に入ると水温がもう少し下がり、エサ取りが減るのではと期待している。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年11月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。