昔ながらの風習伝える 初音丘幼稚園で鏡餅作り
初音ケ丘の「初音丘幼稚園」(渡邉結園長)で年の瀬の12月19日、園児らが鏡餅作りに挑戦した。
家庭ではなかなか体験できない日本の昔ながらの風習を子どもたちに伝えようと企画されたもの。園庭では朝からかまどとせいろでもち米を蒸し、臼と杵を使って子どもたちが餅つきを体験し、「よいしょ、よいしょ」と元気な掛け声が園庭に響いた。
その後、子どもたちは鏡餅作りに挑戦し、まるで粘土遊びをしているかのように思い思いに大小2つの丸餅を作り、重ねて鏡餅に仕上げた。完成した鏡餅は正月飾りとしてそれぞれの家庭で持ち帰った。