在 aru
今回は、素材にこだわったグラノーラと、店主の手仕事が光る空間を楽しめるカフェ「在 aru(ある)」さんをご紹介します。
逗子の住宅街にそっと佇むカフェ「在 aru 」。その名前には、「そこにお菓子が在る幸せ」という意味が込められています。
20年越しの夢を形にした店主の想いと、誰かを想うおもてなしがぎゅっと詰まったこの空間は、ただ「食べる」だけではない、心に残る時間を提供してくれます。
店の外観と雰囲気
お店に一歩足を踏み入れると、まず目に入るのは、温もりあふれるヘリンボーン柄の床。これは、元大工だった店主が、前職で培った技術を活かして半年かけて自ら仕上げたもの。一本一本斜めにカットして貼り合わせるその根気と、店作りに込めた真心が、しっとりと空間全体に溶け込んでいます。
店内には、
4人がけテーブルが1卓
2人がけが1卓
1人用テーブルが1卓
という、小さな隠れ家のような店内。そしてテラスにはペット同伴OKの席も。あたたかな木漏れ日が差し込むこの空間で、ふと心がほどける時間が流れます。
朝だけの特別、「在 aru」のモーニングセット
朝9時から12時までのモーニングタイム限定でいただけるのが、店主こだわりのグラノーラセット。
選べるフレーバーは、
オールスパイスいちじく
シナモンアップル
ココアカルダモンバナナ
今回は「オールスパイスいちじく」をチョイス。
カリッと焼き上げた自家製グラノーラの香ばしさと、いちじくのぷちぷちとした甘さ、そしてほのかにスパイシーな香りが、朝の空気と溶け合います。添えられたヨーグルトの酸味も絶妙なアクセントになり、気がつけばスプーンが止まりません。
キッシュも人気メニューのひとつで、常連さんの中にはグラノーラをテイクアウトし、店内ではキッシュを楽しむという方も多いそうです。
細部に宿る、在 aru の美意識
「在 aru」のもうひとつの魅力は、細部へのこだわり。
使われているカトラリーは、フランスの老舗銀器ブランド・Christofle(クリストフル)のヴィンテージの品。持ち手には「AR」の刻印が。これは店名との“偶然のご縁”に惹かれて集めたものだそう。
丁寧に選ばれた器や建具、インテリアひとつひとつに、誰かを想う優しさが息づいています。
まとめ
「在 aru」は、“食べる”という行為を、五感で味わう“体験”へと昇華させてくれるカフェです。
素材へのこだわりもさることながら、空間のすみずみから店主の人柄がにじみ出るような、心ほどけるひとときを届けてくれます。
逗子の朝を、ゆっくりと過ごしたい方に、ぜひおすすめしたい一軒です。
最寄り駅
逗子駅, JR横須賀線
住所
〒249-0005 神奈川県逗子市桜山1丁目2-9
駅徒歩
JR逗子駅から徒歩10分
営業日
月曜日, 火曜日, 金曜日, 土曜日, 日曜日
営業時間
9:00~18:00
営業時間詳細
L.O. 17:30 (17:30以降はテイクアウトのみ)
定休日
水曜日, 木曜日
予約
不明(店舗にお問い合わせください)
受付開始
登録なし
受付終了
登録なし
予算(下限)
登録なし
予算(上限)
登録なし
支払い方法
現金, クレジットカード, 電子マネー, QRコード決済
席数
11席(テラス席含む)
席の種類
テーブル席, テラス席
個室
無し
貸切
不明(店舗にお問い合わせください)
喫煙可否
全席禁煙
駐車場
無し
設備・サービス
オシャレな空間, 落ち着いた空間
コース内容
無し
ドリンクメニュー
ソフトドリンク
利用シーン
モーニング, デート, 家族, 子ども, 友人, お一人様, 女子会
アクセス
サービス
ペット同伴, テイクアウト
お子様連れ
可能
公式サイト
https://www.instagram.com/aru.okashi