宝箱を開けるようなワクワク体験を!都ホテル 尼崎の「ストロベリーアフタヌーンティー」を実食 尼崎市
現在、都ホテル 尼崎のロビーラウンジ『ザ・ラウンジ』で”いちごフェア”が開催されています。フルーツの中でもいちごが何よりも好きな筆者が「ストロベリーアフタヌーンティー」を実食してきたので、その感動と興奮をレポートします。
阪神尼崎駅から徒歩約7分で、地上100mで22階もあり“尼崎のランドマーク”と呼ばれているのも納得です。
「ザ・ラウンジ」は光溢れる開放的なスペースでビジネス使いはもちろん家族や友人とでもゆっくりくつろげます。
今回はいちご好きにはたまらない憧れの「ストロベリーアフタヌーンティー」を注文しました。どんなものが運ばれてくるのか期待が高まります。
よく「アフタヌーンティー」といえば3段重ねのティースタンドを思い浮かべると思いますが、なんと出てきたのはホテルのロゴ入りの特注木箱。栗の木を使用しており見た目の統一感を合わせるために全ての箱の木目も揃えて作ったという徹底ぶり。宝箱のようでもうワクワクが止まりません♪
ドキドキしながら一番上の引き出しを開けてみます。かわいらしいサイズのいちごのスイーツがお目見えして筆者のテンションは一気に跳ね上がりました♡
さらに続けてその下の段も開けてみるとそれぞれの器も素敵で、赤いいちごが宝石のようにキラキラ輝いて見えます。この2段を開けて満足していると、「まだ横にも引き出しがありますよ」と声をかけてもらいました。
まさか横に引き出しがあるとは思いもよらず、開ける楽しみをもう一度味わえるのかとウキウキしながら開けると…。
さらに4つの美味しそうなスイーツが顔を出してくれました。想像していたよりも種類が多くもうどこから手をつけていいのか嬉しさのあまりプチパニックになる筆者(笑)。
全て引き出しを開けた状態はこのような感じで、「セイボリー(塩気のある食べ物)」もついてきます。食べるのがもったいなくていつまでも眺めていたくなります。全てのスイーツを紹介するのは難しいので、筆者が厳選した6品を紹介していきたいと思います。
まず最初に器の緑といちごの赤のコントラストが印象的な「苺とピスタチオのフレジェ」をいただきました。こちらは毎朝手作業でバタークリームを泡立てているとても手間のかかっているスイーツ。
フレッシュないちごとさっぱりの甘さのクリームとの相性は抜群で、中にもいちごがゴロゴロ入っていて一品目からいちごをたくさん感じられます。
次は丸い形がかわいい「苺とチョコレートのドーム仕立て」です。
中にはたっぷりのチョコがあり、いちごとチョコの組み合わせなんてもう合わないはずがありません。
こちらの器は繊細な模様が魅力的な伝統工芸品の切子グラスが使用されていて、中身も器も大変美しいです。ヨーグルトクリームがさっぱりとしているので、いちごの酸味と合わさりすっきりとしたスイーツです。
甘いものを食べ続けていると途中どうしても塩気のあるものが食べたくなりますよね。オープンサンドにのった生ハムの塩味やトマトの酸味のおかげで口の中がリセットされ、またスイーツが食べたくなるモードに変化させてくれました。
カラフルでかわいいスイーツの代表のマカロンももちろん全て手作りで、外の皮はサクふわで中にはいちごのジュレが入っていて想像以上に美味しかったです。
こちらは猪名寺にあるささはら菜園さんのいちごとそこで採れたはちみつを使用したもので、食べると甘くてジューシーでいちご本来の良さが存分に引き出された一品です。本当にどのスイーツも見た目、味ともに最高で至福のひと時の連続でした。
紅茶やコーヒーなどを90分間好きなだけ楽しめる「90分フリーフロー付き」メニューもあり、筆者はドイツの老舗ブランドのロンネフェルトティーの中の「アイリッシュモルト」をいただきました。こちらの紅茶はチョコレートのような甘い香りとアイリッシュウイスキーの香りが上品で心がとっても癒されました。もちろん味も最高で、お腹がいっぱいのはずなのにおかわりをお願いしてしまうほどでした。
「アフタヌーンティー」自体には時間制限がないので、心ゆくまで幸福な時間が過ごせます。期間は2月28日までですが、3、4月以降は和の要素が加わった新たな「ストロベリーアフタヌーンティー」が始まるそうなのでそちらも今から楽しみです。
場所
都ホテル 尼崎
(尼崎市昭和通2丁目7番1号)
開催期間
2025年1月1日(水・祝)~2月28日(金)
ストロベリーアフタヌーンティー
時間 11:00~17:30
場所 ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」
料金 4,500円(税込)/ 90分フリーフロー付き 5,500円(税込)