「前後左右の確認忘れずに」 生麦第二で自転車安全教室
生麦第二地区連合会(山崎省三会長)主催の自転車安全教室が9月14日、岸谷小学校の校庭で開かれた。
秋が近づき日没が徐々に早くなり、早朝や夕暮れと夜間の自転車事故防止対策にと実施したもの。当日は、鶴見警察署や区役所の関係者らも協力し、小学生や保護者など約50人が参加した。
校庭には、横断歩道や信号機、見通しの悪い交差点などを組み込んだコースが作られ、児童たちは「ここは一時停止して、前後左右を確認」などの指導を受けながら安全な運転方法を学んだ。
山崎会長は「区内では自転車の関連する事故が多い。一件でも事故を減らすため、地域としてできることを続けていきたい。子どもたちだけでなく、大人の皆さんにも安全運転を心がけていただけたら」と話した。