「多摩みやげ」が1000種類!セレクトショップ「たまてばこ」(拝島市)がすごい!
東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方もそれ以外の方にも楽しんでいただきたい番組。
MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。
今週は、「多摩みやげSP」! 多摩のお土産=「多摩みやげ」を紹介するリスナーさんのメールきっかけに、「拝島市」にある、多摩みやげを1000種類も網羅するというセレクトショップ「たまてばこ」の魅力を大解剖! 土屋&つる子の“たま”らない食レポにも注目!?
「多摩みやげ」が1000種類!セレクトショップ「たまてばこ」(拝島市)がすごい!
「多摩みやげ」情報のリスナーさんメール紹介
土屋:以前、リスナーさんからこんなメッセージをもらって。つる子さん、紹介をお願いします。
つる子:はい。東京都八王子市 ラジオネーム「ちいぽこぷうち」さんからです。
多摩地域の特産品を集めたセレクトショップをご存知ですか? JR線「拝島駅」の近くにある「たまてばこ」というお店です。お店には、新鮮な野菜やお菓子、お惣菜、地酒、おつまみなど、多摩地域自慢の商品がたくさんあります。多摩地域にお住まいの方も、そうでない方も楽しめるお店、ぜひ紹介頂けると嬉しいです。
土屋:こんな、この番組にピッタリのコンセプトのお店はありますか!
つる子:そうですね(笑)。
土屋:「立川」「立川」「八王子」「八王子」というのを合体させる明治維新のような、坂本龍馬みたいな番組を目指す我々としては、まさにピッタリ! 拝島だけでなく多摩地域の特産品を集めたセレクトショップ! 行かずしてどうするんですかということで、今回の放送は「たまてばこ」さんの大特集!
つる子:はい!
土屋:決定しました(笑)。多摩地域のお土産=“多摩みやげ”と我々は勝手に言って紹介してますけど、今回はこの「たまてばこ」で販売している“多摩みやげ”をたっぷり紹介していこうと。
つる子:楽しみです!
セレクトショップ「たまてばこ」は「石川酒造」(拝島市)が運営!
土屋:さっそく「たまてばこ」のご紹介と行きましょう。こんなに多摩のことをやってる感が出る回もないよ!
つる子:(笑)。メッセージにもあったように・・・場所は「拝島駅」前。市で言うと「昭島市」です。多摩のイイ品を取り揃えた多摩地域特産品のセレクトショップ、いわゆるアンテナショップです。今年1月28日にオープンしたばかりで、営業は基本的に午前11時から夜8時まで。定休日は、祝日を除く毎週水曜日です。運営するのは清酒「多摩自慢」で有名な創業161年の蔵元「石川酒造」さん。「石川酒造」さんは「福生市」に本社がある、歴史ある酒蔵会社さんです。
土屋:そうなんだ! 「多摩自慢」はけっこう有名でいろんな所で見ますよ。「福生」は大瀧詠一さんの時に話が出てきたくらいで、我々もなかなか特集をしてなかったので。
つる子:そうですね。
土屋:この「たまてばこ」は、どういうものがあるんですか?
つる子:「たまてばこ」では、地元農家さんの直納の新鮮な野菜や日常使いのできる食品、お土産におすすめの工芸品や土産品、日本酒などおよそ1000種類の商品があるそうで、人気の観光スポットになっています。
土屋:なるほどね。お店の入り口にものぼりが立っていて、そこに女の子のイラストが描かれていて。「たまてばこ」のキャラクターかな、前掛けに「拝島」の“拝”と書かれていて、隣に猫がいて。かわいいじゃない。“見つかる!多摩のイイ品”って書いてあって。
つる子:(笑)。女の子が“はいじまる”ちゃんで、猫が“たまーる”。
土屋:自分でも思いますけど、この週1の30分が極上ですよ。ということで、この「たまてばこ」に番組スタッフが行っていろいろとか“たまみやげ”を買ってきてくれました。うわっ! 目の前にいっぱいラインナップがありますよ!
つる子:わー!
「多摩のドリップコーヒー」「しょうゆ羊羹」~そして食レポのポイントを競う!
土屋:まずは・・・芳しくなってきましたよ! 「たまてばこ」のドリップバックコーヒーだ!
つる子:パッケージも「たまてばこ」の公式キャラクターの「はいじまる」ちゃんと「たまーる」!
土屋:では、いただきます! 美味しい! 軽めで好き! スッキリ系! 酸味も少なくて。
つる子:飲みやすい。
土屋:あ、でもしっかりコーヒーの深みを感じてきた! 私は朝はコーヒーと決めている人間なんで。
つる子:なるほどですね。
土屋:“たま”らない美味しさです!
つる子:(笑)。
土屋:キーワードを忘れておりました(笑)。これから、食レポに毎回、“たま”を入れることをルールにしましょう!
つる子:しましょう!
土屋:こちらは、ドリップバックコーヒーで、“たまてばこのコーヒーでホッと一息”“ゆっくりとしたお時間を、「町田」名産にも認定された「町田市薬師池公園やくし茶屋」生まれのやくしブレンド”“洋菓子はもちろん、和菓子にも合う優しい味”。
つる子:素晴らしい。
土屋:そうなれば和菓子が食べたくなるよ。
つる子:そうですね。・・・あれ、和菓子がありますね(笑)!
土屋:これも「たまてばこ」に売っていた品、これも買ってきてもらったみたいで。“「あきる野市」のお醤油ブランドの「キッコーゴ しょうゆ羊羹」”。
つる子:ええ、しょうゆ羊羹!?
土屋:見た目は普通の羊羹。
つる子:ですね!
土屋:まあ、色はしょうゆも同じ色ですから。
つる子:そっか、言われてみれば。
土屋:頂きます。あ、基本は羊羹。
つる子:ずっしり。
土屋:あ、後味が醤油っぽい!
つる子:ほんとだ! 後から醤油が来ますね!
土屋:これは・・・“たま”り醤油かな!?
つる子:(笑)。
土屋:2ポイント~(笑)。
つる子:あれ、ポイント制に(笑)?
土屋:美味しいね! 温泉まんじゅうを食べる時に塩味を感じるじゃないですか、あれの醤油なんだね!
つる子:あまじょっぱいさが。普通の羊羹には、この味はないですよね。
土屋:入り口は羊羹で、後味に醤油を感じて。で、コーヒーを飲むでしょ、これは美味い! 23区にあるコーヒー屋さんからしたら、“たま”ったもんじゃないですよ。
つる子:あー!!!
土屋:3ポイント~! つる子さん、お願いしますよ!
つる子:美味しいな~って食べてました(笑)。
「アヒージョの缶詰」「多摩のレトルトカレー」~土屋の“たま”食レポにつる子反撃なるか!?
土屋:さあ、他にもありますよ。おしゃれなデザインの缶詰。さくらももこさんのイラストのようなかわいいデザインで。
つる子:かわいい!
土屋:「カノトアヒージョ」って書いてありますよ。これは・・・“「檜原産のニジマス」を使ったアヒージョ”。いいじゃない。開けてください。
つる子:いいんですか。(パキッ!)あ~、良い香り!
土屋:小魚が! 立派なニジマス! ニンニクと唐辛子が上に乗っていて。
つる子:缶詰でアヒージョは嬉しいですね!
土屋:頂きます! うわっ、美味しい!! こんなに美味しい!?
つる子:おおっ、美味い!!
土屋:オリーブオイルとガーリックが効いていて! ニジマスを全部食べ切った後に、オイルが“たま”ったにお米を入れて・・・4ポイント~!
つる子:ああーーー(笑)。
土屋:つる子さん、頼むわ。オレが説明しているから考える余裕あったっしょ。
つる子:すみません(笑)。ほんとに美味しいなでいっぱいになっちゃいました(笑)。
土屋:食レポであってはならないことだけど・・・何を言うか食べる前から考えておいて(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:これはお酒のアテに最高だね!
つる子:こんなクオリティが高いアヒージョが楽しめるんですね!
土屋:これはお酒のアテに最高だね!アヒージョは味が2種類あるんですね。僕が水色の缶でつる子さんが赤。つる子さん、水色の缶を食べてみますか。たまチャンスですよ!
つる子:ちょっと待って! もうなくないですか(笑)。
土屋:オレももう無いなと思ってから4ポイントいけたから(笑)。お願いします!
つる子:えー、食べるのどうしようかな~。もったいないから収録後に食べようかな。
土屋:そうね、そうね。じゃあ、“たま”に食レポしてくれれば・・・5ポイント~!
つる子:チャンスを与えてしまった(笑)。
土屋:さらに。これはレトルトカレーかな、「国分寺市のバトンカレー」! KARADAOMOIYA監修。
つる子:チャンスをパッケージのデザインがかわいい! おしゃれ!
土屋:もう一つ。「国立薬膳カレー野菜」。
つる子:うわ~、ちょっと食べたいですね! でもこれはさすがにレトルトだから・・・
土屋:食べた設定で・・・
つる子:食べたいなー。もうあ“たま”の中がカレーでいっぱい!
土屋:ああ、1ポイント~! 発想がいいね! 文の冒頭に入れないところが素晴らしい。なんか悔しいなあ!
つる子:(笑)。
土屋:このレトルトカレーはパッケージがかわいいから、それを見に行くだけでも楽しいかも。
「たまてばこ」と地域活性化、バイヤーの苦労話、人気商品「かりん餅(べい)」
土屋:こんないろんな多摩土産を売ってる「たまてばこ」でございますが、どうしてこういうお店を作ったのか。品揃えの秘訣など、我々が想像して話すわけにはいかないので、ここからお店の方に直接お話を伺って見たいと思います。「たまてばこ」を運営している石川酒造株式会社 営業部部長の小池さんと電話がつながっております!
たまてばこ小池さん:よろしくお願いします!
土屋:今年の1月28日にオープンしたとのことですが、評判はどうですか? お客さんはどんどん増えてますか?
たまてばこ小池さん:おかげさまで徐々に認知度が広がっているという感覚がありますね。地域の方や会社帰りの方とか、登山帰りの方がわざわざ駅で降りてお土産を買われて帰るという方もいて、ご利用が増えています。
土屋:今年の入り口の公式キャラクターもかわいくて、目立ちますね!
たまてばこ小池さん:男の子が「はいじまる」、猫が「たまーる」という名前で。
土屋:そもそも、多摩地域のセレクトショップ「たまてばこ」を始めようと思ったきっかけはどういったことなんでしょうか?
たまてばこ小池さん:「石川酒造」がある一番近い最寄駅が「拝島駅」なんですね。「拝島駅」は、「青梅線」「五日市線」「八高線」「西武線」が乗り入れる駅なんですけど、駅前はそんなに盛り上がってない感じがあるんですね。そんな中で「拝島駅」を盛り上げよう!と言うことが発端になって、飲食店をやるなどみんなで考えたんです。
つる子:はい。
たまてばこ小池さん:会社の理念に“地域の誇りとなり、地域に活力を与えたい”という一文があるんですね。それなので「拝島駅」を盛り上げるのは我々でやろうと。それでいろんな案の中から今回、セレクトショップ、アンテナショップをやろうというのがスタートしたきっかけになります。
土屋:「拝島駅」を盛り上げよう!なら、「拝島」のお土産屋さんでもいいのに多摩エリア全体にしているところが、我々の番組とリンクしてすごく嬉しいなと思いますね。多摩地域は広いじゃないですか、どの地域の商品が多かったりするんですか?
たまてばこ小池さん:多摩地域と呼ばれるところは全部、商品を網羅しておりまして。
つる子:すごい!
たまてばこ小池さん:多摩でも、やっぱり観光地と呼ばれる「奥多摩」とか「五日市」が多めな傾向になります。。
土屋:日本酒なども含めて1000種類も集めるのは、かなり大変ですよね?
たまてばこ小池さん:そうですね。オープン前は社内の人間を2名、バイヤーに任命して。我々は酒蔵なので一番忙しいのが12月なんですけど、<お酒を売らなくていいから、商品を仕入れこい!>と。
つる子:へえ!
たまてばこ小池さん:1月オープンだったので。12月中は、任命された2人は毎日のように商品の仕入れと商談に出かけて集めました。
土屋:「たまてばこ」の人気商品を教えてください!
たまてばこ小池さん:人気なのがスナックやおつまみになりまして、「西東京市」にある「旭製菓」さんという、かりんとう屋さんの「かりん餅(べい)」という、かりんとうなのかおせんべいなのかわからない食感のお菓子で。黒胡椒がピリッと効いていて、ずっと人気の商品ですね。
土屋:こちら、今目の前に用意してあって・・・
つる子:頂きます! うん、美味しい! “たま”らない美味しさですね~。
土屋:マイナス5ポイント(笑)。
つる子:おっ“たま”げました!
土屋:マイナス5ポイント(笑)。あ、本当だ! 本当に間ですね! かりんとうの優しい甘さの後に、おせんべいの黒胡椒が効いてる! 初めて食べた感覚!
つる子:美味しい!
たまてばこ小池さん:けっこうまとめ買いされる方もいらっしゃったりと人気ありますね。
土屋:10月に入りまして、これから秋にかけて入荷するものはあるんですか?
たまてばこ小池さん:地元の農家さんの新鮮野菜が充実してくるのと、甘い物も食べたい時期なので秋冬に向けたスイーツを作成中です。
土屋:お店には季節ごとに置いてある商品も違うということですよね?
たまてばこ小池さん:この夏は昭島の地下水と甘酒を使ったかき氷とか。
土屋:商売上手~!
つる子:魅力的!
土屋:商売上手~! お店の中はラジオの公開収録が出来るようなスペースはありますか?
たまてばこ小池さん:イートインコーナーはあります。
土屋:そこで公開収録をやることができたら最高じゃない!? そこでリスナーさんに食レポしてもらって、“たま”を入れてもらった大喜利を(笑)。
つる子:リスナーさんも“たま”のような汗をかきますよ!
土屋:「たまもり」という番組はご存知でしたか?
たまてばこ小池さん:いえ、今回初めて知りました。
土屋:これからよろしくお願いします。我々も「たまてばこ」を絶賛応援し続けます! 連動できたら嬉しいですね!
たまてばこ小池さん:ぜひ、お店の方にも来てください!
(TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』より抜粋)