【フラッグフットボール世界選手権】日本男子は惜敗で順位決定戦へ、女子は決勝T進出 2028年ロス五輪追加競技
男子は決勝T初戦で逆転負け、女子は3勝1敗でGL突破
国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)が主催するフラッグフットボールの世界選手権第2日が28日、フィンランドのラハティで行われ、男子の日本は決勝トーナメントの1回戦でデンマークに19-20で敗戦。9-16位決定戦へと回ることとなった。
日本は同日に行われたグループHの最終戦でフランスを27-25で破り、3連勝の同組1位で決勝トーナメントに進出したが、その初戦の試合終了間際に痛恨の逆転を許し惜敗。準々決勝進出はならなかった。
女子でグループCの日本はブラジルを34-21で破って決勝トーナメント進出を決めたが、ドイツには28-31で競り負け、グループリーグを3勝1敗で終えた。女子の決勝トーナメントは29日から行われ、上位7チームが来年のワールドゲームズ(中国・成都)の出場権を獲得する。
2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として実施されるフラッグフットボールは、アメリカンフットボールが起源で「タックル」の代わりに選手の両腰につけた「フラッグ」を取るスポーツ。アメフトに比べて安全性が高く、アメリカを始め世界100カ国以上で親しまれている。
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記事:SPAIA編集部