妙高市特産「かんずり」仕立てのホタテ貝ひも おつまみの「なとり」から新発売
おつまみの「なとり」(東京都)は2025年3月10日、新潟県妙高市特産の香辛調味料「かんずり」を使った「かんずり仕立て帆立貝ひも」を全国発売した。20g入り270円。
《画像:3月10日に新発売した「かんずり仕立て帆立貝ひも」》
地域に根ざした食文化を取り入れるなど素材にこだわり、上質な家飲み時間の提供を目指す「おつまみ通の方に食べていただきたい」シリーズから登場した。かんずりは塩漬けしたトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、こうじやユズ、塩と混ぜ合わせて3年間じっくり熟成させたもの。雪国ならではの製法がコンセプトに合っていることなどから、2023年にはかんずりを使ったチーズといかげその2種が商品化されていた。
《画像:かんずりの主原料となるトウガラシの雪さらしの様子(2025年1月20日)》
続くかんずり仕立て帆立貝ひもは、干した国産ホタテの貝ひもに、かんずりを使ったまろやかな辛さのタレを合わせた。ユズの爽やかな風味がアクセントになり、噛むほどにうまみが広がる。
《画像:貝ひものうまみにまろやかな辛さがマッチ》
なとりでは「素材と調味料が互いに引き立て合い、うまく調和するようバランスにこだわった。さまざまなお酒とのペアリングを楽しんでほしい」としている。
販売は全国のスーパーやコンビニエンスストアなど。