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清水エスパルスのDF山原怜音はガンバ大阪戦で元清水のDF岸本武流とマッチアップか。「そこの勝負で自分が勝てるかどうか」

アットエス

J1清水の山原「2試合で勝ち点4を失ったというメンタリティー」


清水エスパルスは3月8日、アウェーでガンバ大阪と対戦します。ここまで全4試合に先発出場しているDF山原怜音選手は「相手の監督も3年やってて、チームのやりたいことがはっきりしている。その狙いを消しつつ、自分たちが仕掛けて主導権を握りたい」と警戒。

2022、23年に清水に在籍したDF岸本武流選手とマッチアップする可能性もあり、「武流君は闘志あふれるタイプでアグレッシブにやってくる。そこの勝負に勝てるかどうか」と語りました。

―ここまで4試合を振り返って。
秋葉さんの下でJ2の2年間積み上げてきて、通用する部分があるというのは実感できる4試合になっている。ただこの2試合は引き分け。3年前にJ1から降格したときも引き分けで勝ち点2を逃した試合が終盤に大量に続いた。

苦い経験を持っている。自分たち次第で勝ち切れた、勝ち点3を奪えた試合だったので、これをシーズンを通して続けてしまうと同じ過ちを繰り返してしまうという危機感はある。

―岡山戦は逆転されてもおかしくない場面もあったが、勝ち点を持ち帰った。
負けていないというのは間違いなく僕たちの自信につながる。そこは昨シーズンからの自分たちの良さで、粘り強く、最低限勝ち点を取る。そこはプラスに捉えていいが、勝ち点1を拾った試合というより、合計勝ち点4を失った2試合というメンタリティーにならないといけない。全員がそういうメンタリティーになっていると思う。

―G大阪戦のポイントは。
J1はどこもそうだが、個人のクオリティーが圧倒的にJ2と違う。監督も常々言っているが、まずは個々の勝負で負けない。ガンバ戦に限らず、どの試合も重要になる。目の前の相手に負けない、打ち勝つことを11人が一人一人やれば試合を優位に進められる。

ガンバは今の監督が3年目で、そういうチームはやりたいことがはっきりしている。その狙いをしっかり消しつつ、それ以上に自分たちで仕掛けて主導権を握りたい。

―岸本選手とマッチアップの可能性もある。
清水での練習の時から、自分が左サイドバック、武流君が右サイドバックでマッチアップしていたのでお互いのプレースタイルは分かっていると思う。

結構闘志あふれるタイプで、目の前が僕というのもそうだし、清水に対してもリスペクトを持った上でアグレッシブにやってくると思う。さっき言ったように、そこの勝負に自分が勝てるかが大事。楽しみではある。

―セットプレーの守備について対策は。
結果的に失点してしまっているが、特別マイナスなイメージはない。みんな役割を果たして、はじくところははじいている。1試合に1本あるかないかのチャンスでやられているので、どうしようもないという感覚ではない。

ただ、1本のチャンスを仕留めてくるのがJ1。守備ゾーンの外の弱点を狙ってくると思うので、一人一人の守備範囲をもっと広くしてはじくしかない。そこに集中していきたい。

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