花角知事がアライマウンテンリゾートを視察 利用客7割がインバウンド
県内のスキー場を利用する外国人が増えるなか、新潟県の花角知事が11日(土)、外国人の利用が7割を占める妙高市のアライマウンテンリゾートを視察しました。
視察は県内のスキー産業を活性化させようと、県スキー観光産業振興協議会が毎年県内のスキー場で行っています。この日は花角知事をはじめ、妙高市の城戸市長、上越市の中川市長、協議会のメンバーおよそ40人が妙高市のアライマウンテンリゾートを訪れました。
ホテル関係者
「実際(本)手に取って見て読んでいただける」
花角知事
「実際宿泊客は自由に?この世界遺産にもなったコルビジェの…」
ホテル担当者
「普段書店では手に入れられないものもたくさんある」
アライマウンテンリゾートによりますと、リゾートを利用する人は7割が外国人で、最も多いのがオーストラリア、次いでアメリカ、シンガポールです。県によりますと昨シーズン、県内のスキー場を利用した外国人は56万5000人で、これまでで最も多く、前のシーズンのおよそ2倍に増えています。妙高市では今シーズン、市内のスキー場利用者は、外国人の増加でコロナ禍の前よりも増えると見込んでいます。
花角知事
「『スノーリゾート新潟』というのをたくさん魅力があるなか、1つの柱としてプロモーション、情報発信をしてきた。着実にその成果が出てきていると思う。にぎわっていることはうれしい」
また妙高市杉野沢地区では、シンガポールの不動産投資会社による大規模なリゾート開発が計画されています。
花角知事
「これからもさらに伸びる。全国各地でいろいろな問題が起きているケースがあると思う。上手に乗り越えていかなければと思う」