織物の町 八王子を体感 12・13日、メッセで催し同時開催
東京たま未来メッセで1月12日(日)、13日(月・祝)の2日間、織物の町・八王子を体感できるイベントが2つ同時に開催される。午前10時から午後5時(13日は4時まで)。ともに入場無料。
1つめは「日本遺産桑都フェスタ2025〜繊維でつながる"織物のまち"」と題した、日本遺産「桑都物語」推進協議会が主催する初開催のイベント。市内染織事業者との協働で開発したオリジナルブランド「ottary(オッタリー)」の発表展示のほか、山形や新潟、京都、岡山、徳島など、全国から「繊維」をテーマにした日本遺産が集結する。染物屋のワークショップや桑の葉を使ったお菓子販売など盛りだくさん。問い合わせは同協議会【電話】042・620・7434。
2つめは八王子織物工業組合が主催する「千百年を紡ぐ八王子織物展」=外面で紹介。360度が見渡せるVRゴーグルで体験する織物工場見学など、デジタルコンテンツが充実。ほかにも多摩織伝統工芸士の指導による手織り体験などが楽しめる。また、「2024マルベリーシティーネクタイデザインコンペ」の入選作品も展示され、12日午後3時からは同会場で入賞者の表彰式も行われる。問い合わせは同組合【電話】042・624・8800。