鶴舞|デートでも・ぼっちでも・ワイワイ系でも◎どんなシーンにもハマる!おしゃれイタリアンで最高の生パスタを
巷では「グルテンフリー」という言葉も耳にするようになりましたが、小麦ってどうしたって美味しいですよね。パンもパスタも人生から断つのは不可能!特に、生パスタの美味しさったら!
乾麺にはないモチモチ感、なめらかな食感、口の中でパスタが踊る感覚、心の中でカンツォーネを奏でている気分。
これほどまでに私を魅了する生パスタ。名古屋で生パスタを食べられる店は数あれど、イケおじが作る生パスタが食べられるのは、きっと名古屋ではこのお店だけ!
そこで今回は、美味しい生パスタが食べられるイタリアンをご紹介。生パスタがおすすめとはいえ、旬の食材を使った前菜からデザートまで、かなり美味しい!
美味しすぎて、ついついぼっちで来店しまうこともしばしば。お店の雰囲気もステキなのでデートにも最適。
奥には大きめのテーブル席もあるので、女子会などにも使えちゃいます。
気取りたいシーンも!気軽に飲み食べしたいときも◎衝撃の美味しさの生パスタが食べられるカジュアルイタリアン「Golosone(ゴロゾーネ)」
疲れた夜にふらっと立ち寄りたい鶴舞のカジュアルイタリアン「ゴロゾーネ」
鶴舞駅から徒歩5分の場所にある、かわいらしい見た目のお店。
こちらは、イケおじのオーナーシェフが営むカジュアルイタリアン「ゴロゾーネ」さん。
おしゃれな外観に、ちょっと入るのに勇気がいると思う方もいるかもしれませんが、気取った雰囲気のお店ではまったくないので問題なし!
気軽に美味しいものを食べながらワインを楽しむのに最適なお店、それが「ゴロゾーネ」さんです。
店内は、カウンター席とテーブル席、奥にもテーブル席があり、ワイワイ盛り上がりたいときには奥の席を予約するのがおすすめ◎
私はイケおじシェフとの会話を楽しみたいので、カウンター席を死守します。
このカウンター席、夜も深くなると、次々と働く男性たちが来店し着席。
まるでラーメン屋のように疲れた身体を癒やすべく、お肉やパスタを食いながらワインを飲んでいる姿がしばしば見られます。
人数に合わせて量を調節してくれるところがうれしい!
生パスタが美味しい!とはいいましたが、生パスタだけを食べるのはナンセンス。アンティパストからドルチェまで、すべて美味しく楽しめるので、さまざまな料理を注文してみましょう。
人数分に調整してお任せで出してくれるのも、美味しいものをちょっとずつ、種類豊富に食べたい私にとってはうれしいポイントです。
●Peri Talento Brut 46
ということで、まずはスパークリングで乾杯です。
こちらは、シャルドネ100%のイタリア産スパークリング。シュワッと感たっぷりで、リンゴっぽいフルーティーな香りが最初の1杯にぴったりです。ゴクゴク飲んでエンジンかけていきましょう。
メニューは定番メニューと本日のおすすめメニューがあります。本日のおすすめはこちら。
気になるメニューがたくさんありますね。こんな感じで季節の食材をいい感じに仕上げるメニューがラインアップしています。
美味しいものをちょっとずつ♡まずはアンティパストからスタート
●イシダイのカルパッチョ
「ちょこっとずつの料理をたくさん」というお願いをかなえてくれて、このボリューム。イシダイが新鮮!というのは当たり前で、この上に載っている紫タマネギのマリネが美味しい。美味しいオリーブオイルとバルサミコ酢、塩とこのマリネがあれば、美味しいお魚がさらに極上の味へと昇華します。
●タルイカのグリル
お次は、前回美味しかったタルイカをまたまた注文。サッと炙ったタルイカに、これまた美味しいカポナータが添えられています。野菜の甘みがギュッとつまったカポナータ、たまりません!プリプリのタルイカとの相性も抜群です。
●サラミとブッラータ
ほんのりピリ辛のサラミにブッラータがON。ブッラータとは、南イタリアのプーリア州で生まれたフレッシュチーズです。
薄く伸ばしたモッツァレラチーズの中に、糸状に刻んだモッツァレラとクリームが包まれていて、濃厚な味わいとクリーミーな食感が特徴。まったりとしたチーズにピリ辛のサラミとブラックペッパーのアクセントがGOOD。
●極太アスパラガスのアンチョビソース
立派なアスパラガスをグリルして、これまた美味しすぎるアンチョビのソースと一緒に食す一皿。こんがりと焼けたアスパラガスはシャッキシャキ。
アンチョビのソースも程良い濃さと塩っけで、アスパラの甘さにマッチします。シンプルなだけに、ソースの味が決め手となるのですが、さすがの塩梅。
シンプルな料理って簡単なようで、実は難しい。しかし、ここはさすがはイケおじシェフ、トータルバランス最高に仕上げてきました。
●いろいろフリット
メニューには「スルメイカとズッキーニのフリット」と書いてありましたが、揚げ物ラバーの私に、スルメイカの他に、ワカサギ、小かぶ、タラの芽もプラスしてくれました。フリットにはスパークリングが合う合う。
1本飲み干してしまいましたので、さらにもう1本お酒を追加です。
●FIEGL daidai
お次はオレンジワインの気分。こちらのワインの産地であるイタリア・オスラヴィア地区は、自然派ワインの聖地ともいわれています。このワインの名称でもある「daidai」は、イタリア口語で「さあ!」「よし!」「元気を出して!」などを意味する言葉だそう。
日本語では「daidai」は橙色、つまりオレンジ色を表現するということで、イタリア語の「daidai」と掛けて命名したとのことです。自然派ワイン独特の香り、好きな人はハマりそう。
さぁ!いよいよ自家製の手打ちパスタの登場です!
そして、ひとしきりアンティパスタを楽しんだ後は、本日のおすすめにもあった自家製の生パスタがいよいよやってきます。
●ツブ貝とカリフラワーの自家製オレキエッテ
「オレキエッテ」とは、小さな耳のような形が特徴のパスタのこと。この生パスタはシェフの手打ち。そして、ソースはツブ貝とカリフラワーを使用。
くったくたにほどけたカリフラワーがパスタに絡み合って、ツブ貝の旨みもまとわりついて、まさに絶品!野菜の旨みも貝の旨みも、この小さな耳のようなパスタに全てが詰まっています。そして、もうひと皿!
●グリーンピースと生ハムの自家製ピチ
うどんのような見た目の「ピチ」は、まさに讃岐うどんのようなコシの強さが特徴のパスタです。イタリアのトスカーナ地方が発祥といわれています。こちらも、もちろんシェフの手打ちの生パスタ。
見た目も美しいグリーンピースと生ハムで、おつまみ感覚でいただきます。生パスタの噛み応えのある歯応え、たまりません!
セコンドには「鴨」をチョイス!
●あいち鴨のインパッディラ
インパッディラはソテーのこと。名古屋からも近い豊橋市で生産される「あいち鴨」は、脂の美味しさが特徴といわれています。栄養価も抜群の行者にんにくと一緒にいただけば、その美味しさはMAXに!!
噛めば噛むほどに美味しい鴨、こちらもシンプルなソテーなのですが、焼き具合と塩加減など、全てがベストオブベスト。先ほどのオレンジワイン「FIEGL daidai」とも合います。
つまみになる味濃いめパスタも追加でオーダー
ここまで食べて飲んでとしていると、さらに飲んで食べたくなるのが、酒飲みの宿命。ということで、つまみにもなるパスタも注文しちゃいましょう。
●富山産ホタルイカと葉ニンニクのスパゲティ
ホタルイカの主な産地は兵庫県と富山県。中でも富山県のホタルイカは丸々とふっくらしているといわれています。というのも、富山湾で水揚げされたホタルイカは、ホタルイカ専用の定置網を設置して水揚げするためホタルイカが傷みにくく、立派なホタルイカが多いのだそうです。
そんな富山湾のホタルイカを使ったパスタは、本当にお酒のおともにピッタリ。こちらは乾麺ですが、乾麺も美味いやないかーい。自家製の生パスタはもちろん美味しいですが、乾麺でのパスタも最高。
魚介系パスタには白ワインを合わせましょう
●Colpaola Verdicchio di Matelica
ホタルイカということで、白ワインも注文です。魚介系にぴったりのこちらのワイン。ミネラル感たっぷりで、飽きのこない味わい。グビグビ飲めちゃいます。
そして、リクエストでカチョカバロを焼いてもらいました。これ、ワインにピッタリなんですよね。こんなワガママを聞いてくれるのも、ここ「ゴロゾーネ」さんの良いところです。
●カチョカバロのグリル
とろ〜りチーズも美味しいですが、カリカリのチーズも美味しい。果てしなく飲めて、果てしなく食べられますね。
そして、「ゴロゾーネ」さんのオーナーシェフはツンデレ感のあるイケおじです。一見、とっつきにくそう?に見えてしまいますが、お話すると情の熱い良い人なのです。
そんな良い人感がこの日も炸裂していました。この日は息子と一緒に行ったのですが、息子が誕生日だったことを知り、デザートプレートまで用意してくれたのです。
プレートにはアンパンマンが描かれていました。息子は8歳なのでアンパンマンはかつての英雄となってしまってはいますが、かわいすぎてうれしすぎる〜!
そして、「ゴロゾーネ」さんのドルチェで必ず食べて欲しいのが、「黒糖のジェラート」です。唯一無二の味わいで、本当に美味しい。これだけたくさんの料理を食べた後でも、ペロッといただけちゃいます。息子よ、すまん、黒糖のジェラートは私がいただく。
ということで、この日も美味しい料理とワインを片手に夜は更けていきました。翌日、飲み過ぎで私も老けていました。
隠れた名店の「ゴロゾーネ」さんは、予約は必須。アラカルトでもコースでも、好みを伝えたら、イケおじシェフがきっと希望をかなえてくれるはずです。
どんなときも美味しい料理と最適なワインのチョイスで癒やしてくれる「ゴロゾーネ」さん。
ふらりと立ち寄るのも良し、気合いのデートでも良し、シーン問わず使えるところも激推しポイントです。1度訪れたら、きっと「ゴロゾーネ」さんの魅力にハマること間違いなしですよ。
INFORMATION
店名:
Golosone(ゴロゾーネ)
住所:
愛知県名古屋市中区千代田3-4-17 ルネ鶴舞 1F
営業時間:
18:00〜23:00
Web:
https://www.instagram.com/golosone810/
一人当たりの予算:
¥6,000~¥9,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。