大岡越前祭に約3万9千人 各所のイベントが盛況
茅ヶ崎の春の祭典・大岡越前祭が19日・20日、茅ケ崎駅周辺で開催された。2日間で延べ3万9500人(主催者発表)が来場。記念すべき70回の節目に盛り上がりを見せた=写真。
19日は駅北口ペデストリアンデッキで駅前コンサート、浄見寺では地元まつりや墓前越前行列が行われ、多くの観覧者が訪れた。ちがさき産業フェアには各種ブースやキッチンカーに人だかりができ、昼時には地元のグルメに舌鼓を打ちながらイベントを楽しむ家族連れであふれた。
20日のビッグパレードでは越前行列の奴頭を茅ヶ崎青年会議所の相馬竜也さんが務め、茅ヶ崎商工会議所青年部会長の小菅麻里菜さんが忠相公役として馬にまたがった。また、市民団体・湘南SHOW点で母の美由紀さんと車椅子で参加した茅ケ崎支援学校に通う斉藤そらさん(中3)は「楽しかった。パレードに参加できてうれしい」と笑顔を見せていた。