驚くレベルで汚れてる…!「シャッター裏の汚れ」を落とす簡単掃除術「ごっそり落ちる!」「ピカピカ」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。雨や風、日差しなどから家を守ってくれるシャッター。防犯としての役目も果たしてくれる便利なものですが、ふと裏側を見ると汚れがごっそり溜まってる……なんてことはよくありますよね。そこで今回は、シャッターの裏側をキレイにする「簡単お手入れ」をご紹介します。
砂やホコリがごっそり!
「シャッターと窓を閉めっぱなしにしているから大丈夫」と安心していませんか? 裏側はなおさら汚れにくいイメージがあるかもしれませんが、意外にも汚れは溜まります。
すき間から入り込んだ砂や室内に舞うホコリなど、時間の経過とともに汚れは少しずつ蓄積するんです。
シャッターの劣化を防ぐためにも、清潔に保つことがとても重要。定期的なお手入れを心がけて、シャッターの寿命をのばしましょう。
シャッターの裏側を掃除する方法
今回は、クロス・ホームリセット・歯ブラシを使って汚れを落とします。ホームリセットがない方は、拭き取り不要のウタマロクリーナーでもOK。どちらもない場合は、水で薄めた台所用中性洗剤を使用してください。
手順1.シャッターを少し開けて、レールや裏側に溜まった汚れを取り除きます
汚れはできるだけ乾いた状態で落とすと効率的。砂ぼこりなどのドライな汚れは、歯ブラシを使ってかき出しましょう。
手順2.クロスにホームリセットをかけて、シャッターの裏側を拭いていきます
ちょっと拭いただけで……。
クロスはこんなに真っ黒! シャッターの裏側って、見た目以上に汚れているんです。
レール部分は、クロスに歯ブラシをあてがいながら滑らせると汚れが落ちます。クロスが汚れたまま使い続けると汚れが広がってしまうため、面を変える・洗うなどしてください。
Before・Afterを比べてみた
Before
掃除前は、砂ボコリがびっしりこびりついていました。
After
ホームリセットでさっと拭き上げただけで、ここまでピカピカに!
シャッターの裏側は普段の掃除では見落としやすい場所ですが、少しの手間で驚くほどスッキリします。年に2〜3回のお手入れを習慣にすることで、開閉もスムーズになりシャッターの寿命も延ばせますよ。
汚れに気づいた今がチャンス。ぜひ試してみてくださいね。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア