フィアットから新型電気自動車「600e」が発売
フィアット・ブランドから新型電気自動車「600e(セイチェントイー)」が発売された。1955年に発売した初代「600」や「500e」からインスピレーションを得たアイコニックなイタリアンデザインに快適性、革新性、テクノロジーを詰め込んだ、100%BEVのコンパクトSUVだ。
エクステリアでは過去モデルのデザインアクセントを継承した、丸みのあるフォルムやLEDライトを装備。インテリアは、アイボリーカラーを基調とし、丸形のメータークラスターや、2スポークステアリングホイールなど、初代「600」からのインスピレーションが見られる。シートには、アイボリーカラーのエコレザーシートを採用し、フィアットロゴのエンボスおよびターコイズブルーのステッチをアクセントとして加えている。
また、任意の位置を設定しステアリングを握ることで、その位置を維持する「レーンポジションアシスト機能」、運転席にシートマッサージ機能を搭載した「アクティブランバーサポート」、リアバンパー付近に足を入れると、トランクゲートが開く「ハンズフリーパワーリフトゲート」、車のロックを車両周囲1メートルから遠ざかると自動施錠、車両周囲3メートル以内に接近すると自動解錠する「キーレスエントリー」といった、4つの運転支援機能を、フィアット・ブランドとして初めて採用している。
text:miki tanaka