大会結果を市長に報告 海老名リトルシニア
中学硬式野球チームの海老名リトルシニア(飯塚良二監督)はこのほど、3月に大阪府で開かれたJA共済杯第31回日本リトルシニア全国選抜大会の結果を内野優海老名市長に報告した。
この大会は、各地区の大会で優秀な成績を収めた計48チームを選抜し、行われるもの。海老名リトルシニアは、昨年10月に開かれた関東連盟秋季大会でベスト16に進出する成績を収め、関東代表に選出された。
同チームは、1回戦で関西代表の奈良西リトルシニアと対戦した。初回に5点を失う苦しい展開も、その後に打線が奮起。3回から5回までに計10点を奪う攻撃を見せた。
しかし、相手の反撃も激しく、最終7回に逆転を許し、1点差で敗退した。この試合で勝利した奈良西は、大会で準優勝を収めた。
内野手の出野達也さん(海老名市・大谷中3年)は、「逆転されての初戦敗退はとても悔いの残る結果だった。次の大会に向けて、課題を乗り越えていきたい」と大会を振り返った。
投手の岩田大輝さん(同市・柏ケ谷中3年)は、「勝てた試合で勝ち切ることができなかったことは課題。夏にも全国に出て、勝利をつかみたい」と抱負を述べた。