46歳、経理職の《リアル貯金額》。食費が高い……。冷食やコンビニ生活でも減らせますか?【FPが解説】
読者から寄せられたリアルな総資産額を大公開。質問内容から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【46歳 女性】
【貯蓄額】46歳、女性の場合
プロフィール
46歳、女性
経理職、年収330万円
ひとり暮らし
【相談内容】料理ができないので、冷凍のお弁当やコンビニ食ばかりで食費がかかります
「食費を減らしたいです。料理ができないので、配達の冷凍弁当やコンビニ、スーパーのお弁当を買うことが多くなってしまいます」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である40代単身世帯の貯金額は、平均が559万円・中央値が47万円*です。
*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年」
質問者さんの貯金額は690万円と、平均を大きく上回っていらっしゃいますね。
料理が苦手でも大丈夫!今日から始めるカンタン節約ごはん術
質問者さんは、料理ができず食費がかさむことにお悩みなのですね。
料理が苦手な方でも、少しずつ工夫を取り入れることで、食費を減らしながら健康的な食生活を送ることができますよ。
まずは「お米だけ」炊いてみる
まずは、自炊の第一歩として「お米を炊く」ことにチャレンジしてみてください。
無洗米を使えば、炊飯器にお米と水を入れるだけで、意外と簡単にできます。
これだけでも、コンビニやスーパーのお弁当を買う頻度が減り、かなりの節約につながりますよ。
レトルトや冷凍食品を上手に活用する
料理が苦手でも、レトルトソースや冷凍食材を活用すれば、手軽に一品作れます。
たとえば、パスタをゆでてレトルトソースをかけるだけ。専用の容器を使えば、パスタをレンジで茹でることも可能性です。
そこに冷凍のブロッコリーやミックスベジタブルを加えれば、栄養バランスも整いますよ。
「簡単すぎる」レシピ本を1冊買ってみる
最近は「包丁を使わない」「レンジだけでできる」「材料3つで作れる」といった超初心者向けのレシピ本が多数あるので、それを活用してみるのもひとつの手です。
まずは1冊、自分のペースで作れそうな本を選んでみましょう。レシピ通りに作ってみると「意外と簡単!」と感じるはずです
まとめ
・料理が苦手でも「お米だけ炊く」「レトルトや冷凍食品を活用」「簡単なレシピ本を買ってみる」のどれかから取り組むことで、少しずつ食費を減らしていくことができますよ。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。