【石川・金沢カフェ巡り #3】ヴィンテージ感が魅力の「MORONCAFE(モランカフェ)」。イメージしたのはNYの少しさびれたかっこよさ!
編集部が金沢の人気カフェを訪ねるシリーズ企画、「金沢・石川カフェ巡り」。
3回目となる今回は、金沢市長町にある「MORONCAFE(モランカフェ)」におじゃましてきました。
長町武家屋敷跡からほど近くにある「MORONCAFE」。
中流藩士の屋敷が軒を連ねた金沢の歴史を色濃く感じる場所にありながら、海外気分が味わえる雰囲気が魅力のカフェです。
1960年代に建てられた旧診療所をリノベーションした店内は、おしゃれなのに、どこか懐かしさも感じる不思議な空間。
オーナーがニューヨークを訪れた際に出会った、“ちょっとさびれたカフェ”をイメージしたのだとか。
コンクリート打ちっぱなしの壁にレトロなタイルの床、アンティークの家具や棚があちらこちらに散りばめられています。
そんな空間でゆっくりと楽しめるのが、カフェメニュー。
ドリンクはスイーツに合わせた深煎りのオリジナルブレンド豆のコーヒーをはじめ、自家製スパイスのカフェモカやチャイなども。
オーガニックな素材を使用した、キャロットケーキやタルトといった自家製スイーツも人気です。
なかでもおすすめのスイーツが「抹茶チーズケーキ」(605円)。
宇治の抹茶を贅沢に使用したバスクチーズケーキです。
なめらかな食感と上品な抹茶の風味に、こんがりと焼けた表面の香ばしさが嬉しい、ちょっと大人な味わい。
合わせて注文したいのが、すっきりと爽やかな「自家製レモネード」(616円)。
オーガニックの砂糖でじっくりと漬け込んだレモンは、発酵されて熟成された味わいになり、まろやかな酸味が心地いい♡
炭酸割りのほか、お好みで水割りやホットでも楽しめますよ。
「フレンチトースト」(1155円)も見逃せません。
もともと週末だけのメニューでしたが、平日も食べたいという根強いファンの要望があり、毎日提供されるようになったのだとか。
京都の「吉田パン工房」の食パンを厚切りにして焼き上げた、ふわふわ食感♡
ピンクペッパーがアクセントになっていて、カリカリに焼かれたベーコンとメープルシロップの“甘じょっぱい”組み合わせがクセになる美味しさです。(提供時間9:00-11:00)
こちらはホールと厨房でテキパキと働くスタッフの池田さん。
「テーブルやイスが全て違っていて、座る席によって雰囲気も変わるので、お気に入りの席を見つけて思い思いにくつろいでほしいです。」と話してくれました。
ヴィンテージ感のある空間で、身体に優しいオーガニックな素材を使ったドリンクやスイーツが楽しめる「MORON CAFE」。
場所がら海外からの観光客も多く、金沢の中心部にありながらニューヨークへ旅しているような気分も楽しめますよ。
MORONCAFE(モランカフェ)
住所石川県金沢市長町2-4-35
TEL076-254-5681
営業時間9:00-18:00
定休日無休(年末年始のみ)
駐車場あり(店舗前2台)
公式Instagram( https://www.instagram.com/moron__cafe/ )