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トランプ氏、ウクライナへの長距離兵器供与を否定…国際ジャーナリストが解説

文化放送

アメリカがウクライナに長距離兵器を供与した場合、ロシアの首都モスクワを攻撃できる可能性があるかどうかを尋ねたと、イギリスメディアが報道したことを受け、トランプ大統領は15日、ウクライナへの長距離兵器の供与は検討していないと述べた。

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)7月16日の放送は、このニュースを取り上げ、国際ジャーナリストの小西克哉氏がトランプ氏の考えを話した。

野村邦丸(パーソナリティ)「プーチン寄りの発言が多かったトランプでしたけど、路線が変わってきてませんか?」

小西克哉氏「これは5月6月くらいから風向きが変わってきたんですよね。直接プーチンと会って、良い感触があったと思ったら、翌日にいきなりウクライナを攻撃してる。つまりロシアが和平をする気がないということがトランプの頭の中で出て来た。最初はロシアに優しくやったら自分のやりたいことがわかるだろうということで、ウクライナに厳しくロシアに優しくやっていた。しかし、それが効かないということをようやく悟ったんですね」

邦丸「遅いですよね」

小西「今はウクライナには武器を供与して、ロシアには厳しくやる。経済ではロシアを絞る」

邦丸「これはプーチンに効き目はあるんですか?」

小西「あまりないでしょうね。しかしこれを繰り返すしかないと思います。一番、和平に近いのはウクライナに武器を与えて、対抗できる態勢を持って領土を挽回できるようにすることだと思います。ただ問題は何かというと、アメリカがどのくらいの時間軸で考えているか?ということです。トランプの頭の中では、それの答えが出てこないんですよね」

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