カウンターでいただくお寿司はネタが大きくリーズナブルな価格で大満足!尼崎の『寿司 なかがわ』 尼崎市
カウンターがあるお寿司屋さんってなんだか敷居が高いように感じなかなか入りづらいと思う方もおられるかもしれませんが、JR尼崎駅近くに店主が明るく気さくで目利きのきいた新鮮なネタを使ったお寿司を提供されている『寿司 なかがわ』へ取材へ行ってきました。
駅から徒歩約5分で外観は洗練された高級感漂う外観で確かに少し緊張します。
しかし、店内に入ってみるとかわいい招き猫が出迎えてくれそのにこやかな表情にすっかり癒されました。様々な寿司店で修業をされた後独立され、同店は今年で17年目を迎えるそうです。
9席のカウンター席のほかに奥には4人掛けの掘りごたつ式の座敷もあり、一人でも複数人でも過ごしやすい仕様となっています。
壁側には200本以上を超える多種多様なお酒のボトルもキープされていて、常連さんに愛されているのが一目でわかります。
カウンター席の前には店主が毎日神戸の卸売り市場で仕入れた新鮮な魚介の並んだショーケースや水槽も垣間見えワクワクが止まりません。
今回は店主おすすめの「(特上)にぎり」と「茶碗蒸し」の2品を注文させていただきました。
「(特上)にぎり」を出していただいた瞬間感じたことは、どの寿司も光輝くほど新鮮で一貫一貫のネタが大きいということです。ラインナップは左から「イカ・中トロ・ハマチ・イクラ・タイ・エビ・数の子・うなぎ」の八貫となっています。
まず飾り包丁がなんとも美しい「イカ」は、これを施すことによって身が柔らかく”旨み”が倍増するそうです。口に入れた瞬間想像していたよりも柔らかな身に思わず目を見張ってしまいました。単品でもよく頼まれるというのにも大いにうなずけます。
次にいただいたのが「中トロ」でシャリはどこと思うほどネタが大きいです。とろけるような甘い脂が口の中ですっとなくなってしまいました。
「イクラ」は、一粒一粒ツヤがあり皮が張っているのが新鮮な証でプチプチと弾ける食感と旨味がたまりません。
あっという間に最後の一貫となってしまいましたが、この「ウナギ」も思った以上に身が分厚くとても食べ応えのあるものでふわふわの食感でした。
さらに年中提供している人気の「茶碗蒸し」もいただきます。暑い季節ですが、汗や冷房で身体は結構冷えているのでお腹の弱い筆者にはありがたいものです。具材は、ゆり根、エビ・三つ葉・銀杏・うなぎ・しいたけなど豪華です。
出汁がすっきりとしていてまるで飲み物のようにするするとのどを通っていきます。エビやうなぎなどの具材もしっかりとした大きさで柚子の皮が後味をすっきりさせてくれました。
店主は本当に笑顔が素敵で話しやすい方で、最初の緊張もいつの間にかほどけてたくさんお話させていただきました。店内には寿司でできたかわいい雑貨や掛け時計などが多数あり、筆者もそういうものを見ると集めたくなるほど好きなのでなんだか親しみがわきます。
さらに、同店は寿司だけでなく季節の一品料理も充実していて「自家製わら焼き カツオのたたき」や「白ナスの糠漬け」などもあり、お寿司以外のものを注文する方も多数おられるそうです。価格もしっかりメニューに記載していて、安心して注文することができるので筆者も家族や友人と訪れてみたいです。
場所
寿司なかがわ
(尼崎市潮江1-20-21)
営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
月曜日