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フランス印象派の誕生から150年。没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が7月12日~9月29日『日本橋三井ホール』にて開催

さんたつ

MFA_キービジュアル

2024年は、フランス印象派の誕生から150年を迎える特別な年。あふれ出る映像と音のシャワーで、巨匠モネと同時代を生きた印象派の画家たちの作品世界に没入体験ができる展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が、2024年7月12日(金)~9月29日(日)、東京都中央区の『日本橋三井ホール』で開催される。

モネをはじめ印象派の作品に包み込まれる特別な体験

マルチ・スクリーンとデジタルサラウンド音響が一体となって、二次元の世界に存在する絵画を三次元的な世界として出現させる、新たなアートの楽しみ方が登場する。

本展では、クロード・モネを中心とし、カミーユ・ピサロ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガといったそうそうたる印象派の画家たちの作品世界に入り込めるのが特徴だ。

仕掛けるのは、大規模展覧会や没入型文化体験の立案や開発、制作を手掛けるグランデ・エクスペリエンセズ。

彼らが開発した独自システム「SENSORY4(TM)」は、動画に映画と同水準のサラウンド音響を組み合わせることで、臨場感に満ちた映像世界を生み出していく。絶え間なく流れ出る精密なイメージとデジタルサラウンド音響によって、包み込まれるような没入感を味わえる。

モネ&フレンズ・アライブ 東京展実行委員会の古川さんは、「クロード・モネや印象派の作品の数々に、力強いクラシック音楽と最新技術を組み合わせることで、芸術性とエンターテインメント性を兼ね備えた没入体験をお届けします。印象派の画家たちの大胆な筆遣いとクラシック音楽を掛け合わせた心を奪われる新しい体験をお楽しみください」と、見どころを語る。

巨大なスクリーンに映し出された、モネと印象派たちの筆遣いとともに、次々に流れるサウンドに身を委ねていくうちに、自分が名画の中に入り込み、画家たちが生きた時代の空気に包み込まれるような不思議な感覚に。

第1回印象派展が開催されてから150周年を迎える2024年。当時パリのアート界を席巻し、センセーションを巻き起こした作品群の魅力を全身で浴びてみたい。

ルノワールの作品世界に包まれる。
睡蓮の池とジヴェルニーにある太鼓橋を再現したフォトスポットも。
公式アンバサダー・阿部亮平さん(Snow Man)。

ここでしか手に入らない、オリジナルグッズにも注目!

会場では、「大迫力のスクリーンに映し出される絵画」を生かし、大胆なトリミングで表現したオリジナルグッズを販売。Tシャツやノートなど、印象派の画家たちの筆遣いと美しい色彩をデザインとして普段使いのアイテムに落とし込んだグッズに、気分も上がりそうだ。

クロード・モネ『散歩、日傘をさす女』をデザインしたTシャツ。
クロード・モネの『睡蓮』などをデザインしたノート2種。

開催概要

「モネ&フレンズ・アライブ」

開催期間:2024年7月12日(金)~9月29日(日)
開催時間:10:00~18:00 (入場は~17:00)
休館日:7月18日(木)
会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1・4F)
アクセス:JR総武本線新日本橋駅直結・地下鉄銀座線三越前駅直結
入場料:(日時指定券)一般3000円、高・大生2000円、小・中学生1500円

【問い合わせ先】
キョードー東京☏0570-550-799
公式HP https://monetalivejp.com/tokyo/

取材・文=前田真紀 ※画像は主催者提供

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