病院に耳掃除をしにきた老犬→声かけしながら処置したら…「言葉分かってるみたい」「今にも喋りそう」文句を言う光景が可愛すぎると167万再生
動物病院での処置で可愛いリアクションを見せたシニア犬の姿がSNSで注目を集めています。投稿したのは、Instagramアカウント「asuka.to.itta」の投稿主さん。優しさあふれる投稿は記事執筆時点で167万4000回再生され「文句言ってるw」「今にも喋りそうで可愛い」「人の言葉が分かってるみたい!」といったコメントが寄せられています。
獣医師さんが声をかけたら…
この日、柴犬の「飛鳥」くんは「マーサ動物病院」にやってきました。シニア犬の飛鳥くんですが、今回の処置はさかさまつげを抜くという比較的簡単なものです。しかし、目元を触られて不快極まりない飛鳥くんは、切ない雄叫びをあげて反発していたといいます。
そんな飛鳥くんのために、獣医師さんは声かけをすることにしたようです。耳元で「がまん、がまん」と優しく声をかけて、飛鳥くんの恐怖心を少しでも和らがせようというわけです。さかさまつげを抜いている間も、「もうちょっとだよ」と声をかけ、飛鳥くんにエールを送り続けました。
優しさあふれる光景にホッコリ
しかし飛鳥くんはどうしても納得できなかった模様。姿勢はお座りを保っていたものの、獣医師さんに向かって「アウー」と声をあげていたとか。それはまるで「もうがまんできないよ!」と言っているようだったと飼い主さんはつづっています。
処置が終わると、飛鳥くんの奮闘ぶりに獣医師さんやスタッフさんは思わず大笑い!声をあげながらも姿勢を崩さなかった飛鳥くんを「よく頑張ったね」と抱きしめてくれたそうです。こんなに優しい対応なら、見ている飼い主さんもさぞ安心することでしょうね。
この投稿には「文句言いながらもよく頑張ったね」「わんこも可愛いけどスタッフさんも素敵」「長くお世話になった絆を感じます」といったコメントが寄せられています。
飛鳥くんとの思い出
たくさんの人を癒した飛鳥くんですが、残念ながら2024年12月に虹の橋へと渡ったとのこと。しかし、アカウントには飛鳥くんが頑張って生きた証がたくさん残されています。
シニア期に入った飛鳥くんは、今まで簡単に登れていたウッドデッキにも登れなくなってしまいました。同居猫の一汰ちゃんが見守る中、なんとかして登りたいと考えた結果…。
飛鳥くんは、ぐるりと遠回りすればウッドデッキに上がれることを思い出したといいます。出来ないことが増えても、知恵を絞って一生懸命に生き抜いた飛鳥くんなのでした。
Instagramアカウント「asuka.to.itta」には、飛鳥くんとの思い出や、一汰ちゃんの可愛い姿がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!
写真・動画提供:Instagramアカウント「asuka.to.itta」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。