418連勝でまさかの敗戦!落語家・春風亭一蔵が負けた高校サッカーチーム称える
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 6月6日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「一蔵さんが斬るニュースは何でしょうか?」
一蔵「わたくしが気になったのは『青森山田が今世紀初の県内黒星「大事件」418連勝でストップ サッカー県総体連覇24で止まる』というニュースです。すごくないですか?青森山田高校」
水谷「高校サッカーですね」
一蔵「県内では最強、ラスボスって言われてて、まず負けない。公式戦で418連勝。24大会連続で青森県代表でインターハイに出てるわけですよ。つまりはほぼ四半世紀。で、今回負けた」
水谷「どこに負けたんだ?」
一蔵「八戸学院野辺地西高校に1対1で延長戦までいって最後PK戦で敗れたんですけど、勝った八戸学院の監督が、すごくいいコメントを出したんですよ。「やっと、勝てました。今の子たちは、生まれた時から山田さんの優勝しか見ていません。そんな環境で育ってきて『山田さん以外のチームでも、全国に出られるんだ』と証明できたことは大きいですね」っておっしゃってるんです。
僕のイメージですが、サッカーって偶然もあるじゃないですか。1点たまたま入っちゃって、守りに守って勝っちゃった、みたいなのもあるじゃないですか。野球とかテニスとかって結構実力差出ますけど、青森山田がすごいのがサッカーで絶対王者として君臨し続けるのって、よほどの努力があってなんだよね。それが連勝ストップ」
水谷「いやでも悔しいだろうな~」
一蔵「でもね、王者は負けを知ってた方がいい。またさらに強くなるから」
水谷「なるほどね」
一蔵「やっぱり負けを知ることが大事なんです。だから山田の選手は「ああ、俺の代で途切れちゃった」じゃない。次の代に受け継がせるためにも負けが必要なんです。負けを知ってるからこそ王者。続いて気になったニュースが『イクラちゃんの声優交代』」
水谷「ああ~、交代ですか」
一蔵「バブーがいよいよ変わります。この見出しだけ見ると、イクラちゃんの声だけが変わると思われる方が多いんですけれども、実は3人変わります。これを発表させていただきます」
水谷「お願いします」
一蔵「イクラちゃん。そして、カツオくんのクラスメートのカオリちゃん。タラちゃんのガールフレンドのリカちゃん。1日の放送から3人代わりましたので注目して聴いていただけたらなと思います。最後に、ファミマ、ローソンが…」