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一匹狼からフレンドリー猫へ!たまちゃんの心温まる成長物語【猫エッセイ】交通事故にあった猫を拾いました

ねこのきもちWEB

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

他の猫とのコミュニケーションが増えたたまちゃん


他の猫とのコミュニケーションが増えたたまちゃん


多頭飼育の我が家ですが、そのなかでも元野良猫のたまちゃんは我が家に来てからの5年間、群れない、慣れない一匹狼スタイルを貫いておりました。(猫なのに)

まあまあまあ、そんな性格の猫もいるでしょう…と、おかーさんも他の猫たちも見守っておりました。

そんなたまちゃん、今年の冬はなんだかとってもフレンドリーだったのです!!
他の猫に傍に寄られ、そして毛繕いされても、嫌がることなく受け入れていました。

すぐにちょっかい出したくなるこいつ…


すぐにちょっかい出したくなるこいつ…


構われるの大嫌いなたまちゃんですが、おかーさんこういう時は黙っていられないのです。(確実に猫に嫌われるタイプ)

たまちゃん、心変わりかい?
何がきっかけかい?
寒くて人肌(猫肌)恋しかったのかな?

ついつい、ちょっかいを出してしまうおかーさん。
だって心を開いてくれたみたいで嬉しいじゃないですか。

その様子を見ていた小5の息子から一言。

辛口すぎるコメントォォ…


辛口すぎるコメントォォ…


正論すぎて、反論する気も起きなかったよ!

息子よ…いつからきみはそんなに辛辣な言葉を言えるようになったんだ…

そんなこんなで、たまちゃんとけーくんの成長を見届けられたような気がした春でした。(母遠い目)

たまちゃん本日の一言


たまちゃん本日の一言


けーくんの方が大人やな

tamtam プロフィール


動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111

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