桜井日奈子、秘めた想いを告白「まだその夢を諦めていないのですが、これは秘密ということで」信用組合WEB動画出演
一般社団法人全国信用組合中央協会と全国信用協同組合連合会が、本日9月1日(日)より、信用組合のイメージキャラクターに起用された桜井日奈子が出演するWEB動画「わたしの街の“しんくみさん”よみがえれ、さくらパン」篇を公開した。
この動画は、地域に密着し、協力し合う精神を体現する信用組合職員“しんくみさん”に扮した桜井日奈子が、地元のパン屋『なみきパン店』の復活を支援するストーリー。
同動画と合わせて、桜井のインタビュー映像も公開。彼女の素顔や撮影裏話を楽しむことができる。
メイキングインタビュー
ーー信用組合からのオファーが来た時の率直な感想を教えてください。
桜井:
信用組合は利益を第一(目標)にした金融機関ではなくて、地域の人や、地域社会の発展を目指した金融機関であることを知ってからいいなと思っていました。“もし自分もお力添えをさせていただけるのならご協力をさせてください”という思いでお話を受けさせていただきました。
ーー暑さを乗り切るために工夫されていることはありますか?
桜井:
最近の暑さは異常というか、本当に35度を超える日もけっこうあるので、いつも以上に暑さ対策はしないといけないなと思っていて、扇風機でも、ただ風が出るだけじゃなくて、“浴びる冷房”と言われるものを最近買いました。汗っかきで暑がりですが、ドラマなどでメイクしていただいたものが崩れてしまうと迷惑がかかってしまうので、顔には絶対に汗をかかないようにしています。“ここは冬だ”って思いながら撮影しています。
ーーWEBドラマ撮影のイチオシポイントを教えてください。
桜井:
今回の舞台がパン屋さんで、実際にあるお店をお借りして撮影をしていたんですけど、今回の撮影のために桜パンというパンを準備していただいたんです。桜の形をしたピンクのパンなんですけど、とても可愛くて。それが映っていると思うので、そこを見ていただきたいです。私はパンが大好きなんですけど、甘いパンはメロンパンとかあんぱんとかが好きで、しょっぱいのだと塩パンも好きだし、でもかならず買うのは豆パンとかくるみパンとか、素朴なパンですね。パン屋さんになりたいと小さい頃に思っていて、まだその夢を諦めていないのですが、これは秘密ということで。
ーー桜井さんが今“チカラになりたい”と思っている人、ものは何ですか?
桜井:
父のチカラになりたいです。父が地元でミニバスのコーチをしていて、私も小さい頃そのチームに所属していたので最近地元に帰ると子どもたちと一緒にプレイしてるんですけど、父いわく、私が来ると子どもたちがすごくやる気になるそうで。地元に帰った時はミニバスに来ている子と一緒にバスケをして、その子たちや父のチカラになれたらなというふうに思っています。家族のチカラにはずっと支えられていて、バラエティやドラマだったり、表に出た時に、必ずみんなが感想を送ってくれるんです。“観たよ”とか。そういうのを言ってもらえると、もっと頑張らなきゃなと思えてやる気が出ます。
ーー桜井さんの20年前(当時7歳)はどんな子どもでしたか?
桜井:
活発で、負けん気の強い子だったと思います。2歳上に兄がいて、1歳下に弟がいて、男兄弟に挟まれて、みんな歳が近いので、なにをするのにも兄弟と一緒でした。バスケも兄弟3人揃ってみんなでやっていたし、アイスを誰が食べたみたいな本当に小さいことで喧嘩したりしていて、1番近くにいた弟だったり兄に負けないぞっていう気持ちで常にいたかなって。けっこう男勝りな女の子だったと思います。10本箱に入っているアイスって三兄弟だったら必ず1本余るじゃないですか。必ず私がこっそり食べてたんですけど、食べてないって言い張ってました。多分私だってバレてたんですけど(笑)。よくそういうことで喧嘩していました。
ーー奇跡を起こせるとしたら、どんな奇跡を起こしたいですか。
桜井:
仲のよい女優さんと来年一緒にNYに行こうって話していて。私はまだNYに行ったことがないんですけど、NYの劇場でお芝居を観たり、舞台の台本とかがたくさん置いてあるブックカフェみたいなところに行ってみたいとずっと思っているんです。だからタイミングよくその子とスケジュールが合えば(奇跡が起これば)いいなって思ってます。
ーーデビュー10周年を迎えた今の目標を教えてください。
桜井:
10年って1つ節目ではあるし、芸能活動を始めた頃は10年続けられると思っていなかったので、まず10年続けられた自分を褒めたいなっていうふうにも思っているんですが、これからも20年30年40年とずっと俳優を続けていけるように、この1年を充実した年にできたらなって思います。
WEB動画のあらすじ
信用組合の職員“しんくみさん”が勤務する地元の商店街には、古くから親しまれてきたお店が多くひしめき合っている。
ある日、商店街の一角にあるパン屋さん“なみきパン店”の店先には“パン窯がダメになりました しばらく休業します 店主”という貼り紙が。
新しいパン窯を購入する資金がなく、休業を余儀なくされ落ち込む店主が店に戻ると、そこには“しんくみさん”が立っている。
地元のお店が大変な状況であることを知った“しんくみさん”は、どうにかしたいと思い立つ。
信用組合のオフィスに戻った“しんくみさん”は頭を悩ませるが、先輩職員との何気ない会話の中で思わぬアイディアをひらめき……。