「丸投げしてんじゃねぇ!」結婚話に“どっちでもいい”“君に任せる”を言い放つ彼にイラッ!からの絶望
2歳上の彼は、よく言えば大らかで優しい人。でも、悪く言うなら「決断力のない人」なんです。何を聞いても「何でもいい」「君に任せる」しか言わなくて。なのに後から「やっぱりこっちがいいな~」とか「これは無理なんだよね~」とか、ちょいちょい注文をつけてくる。言い方がソフトだし、なんだかんだで折れてくれるからギリ許してきたけど、心の底では結構ムカついてましたね(笑)。
デートのネタ探しにも相当困りました。ほぼ私に合わせてくれるのはいいんだけど、彼は全然意見を出してこないし「こうしよう」って決めてもくれないから、常に私がリードしなくちゃいけない状況で。もちろん楽しいし、喜ぶ彼の顔を見るのも嬉しいけど、毎回自分ばかり頑張ってる気がしてなんだかなぁって。
だからなのか、気付いたら「自分が一方的に彼を好きなだけで、彼はそこまで私のことを好きじゃないのでは?」とモヤモヤするようになっちゃったんです。「私はいつも彼を喜ばせようとしているのに、彼は何もしてくれない。本当に私のことを好きなの?」「ただ私のワガママに付き合ってもらってるだけなのかな」って……。
もちろん、自分が好きでやっていたことではあるけど、彼との気持ちの温度差を感じてしまったというか。一気に虚しくなっちゃったんです。
結婚の話もそう。「もう6年目だからそろそろ……」って期待していたし、「早く結婚できたらいいな♡」って、前のめりになり過ぎた部分はあったと思います。でも、具体的な時期は見えなくても、将来気持ちが変わったとしても、今の気持ちとして「君と結婚したいと思ってる」くらいは言ってくれてもいいと思いませんか? 自分が結婚したいかどうかという意思も見せてくれないのは、私にとってかなり致命的でした。
とりあえず今は気持ちを整理するため、彼とは距離を置いています。復縁するかどうかは彼次第、なのかなぁ、、、。私との未来をどうしたいかをはっきり決めてくれるようなら、改めて考えてみたいと思います。(NNさん/29歳)
大事な話のときは意思表明をしてもらうこと
「決められない」人はいくつかのパターンに分かれます。責任を負いたくない人、面倒くさがりな人、自分で物事を考えるのが苦手な人、その物事に興味がない人。遠慮したり、合わせることが相手のためになると考えたりする人もいます。
ただ、どんな理由があっても、NNさんの結婚の話のように、肝心なことを決められないのは困りもの。というかヤバイです。どれだけ相手のことが好きだとしても、大きな決断をするときは「好きにしていいよ」などの言葉に乗っかるのはやめておくことをおすすめします。「相手が反論しないから」と、意見をゴリ押しするのもやめておきましょう。
なぜなら、その決断に覚悟や責任が伴わないからです。もしうまくいかなかったときにも「あなたがそうしたかったんでしょ?」「自分は合わせただけ」などと、責任を押し付けられる可能性もゼロではありません。加えて、明確な意思表示がないままだと、「自分ばかり相手を追いかけてる」「相手は自分をそれほど好きじゃないのかも」という不安や不満も感じやすくなります。「何でもいい」じゃ済まないんです。
大事な話や決めごとのときほど、ハッキリと意思表明をしてもらうこと。決められない相手とつきあうときは、このことを心に留めておいてください。