東京湾テンヤタチウオ釣りでトップ38尾【神奈川】バイブレーション釣法で狭いタナを狙い撃ち
1月6日(月)の初釣りは、東京湾で絶好調のテンヤタチウオに釣行した。筆者はトップの半分程度の釣果だったが、指4本サイズが多数交じって、今年の初釣りはまずまずのスタートとなった。
東京湾でテンヤタチウオ釣行
7時15分、釣り客13人を乗せて走水から出港。ポイントに到着後、「70mから上でやってみてください」とのアナウンスで釣り開始。
ちなみにテンヤは40号または50号のどちらでもいいとのこと。小潮回りで、それほど潮が速くないと思い、とりあえず40号のゴールドでやってみる。
エサのイワシは船宿で購入。乗船後すぐ海水につけて解凍、頭と内臓を落とし、出船前にテンヤへ装着しておく。
筆者に指4本サイズ
指示ダナ下限まで落とし、まずはトゥイッチ釣法を試す。すると、1mほど誘い上げたところで触りがあらわれた。そのまま誘っていくと、ガツガツと本アタリが出た。アワせるとフッキング。幸先よく指4本サイズをゲット。
右舷トモ2番の岩野さんには良型がヒット。同氏は、バイブレーション釣法で激しく竿先を揺らしていた。
船中最大137cm登場
ここ最近のタチウオはいい群れが入ったらしく、朝イチはアタリがひん繁にあった。左舷トモ2番の最上さん、右舷ミヨシの新井さん、左舷ミヨシの植草さんが次々と良型を取り込んでいく。
10時すぎ、右舷トモ3番の宮内敬子さんの竿が大きく弧を描く。かなり強い引きを堪能して、ドラゴンサイズをゲット。
続けて右舷胴の間の岡崎さんは、この日船中最大となる137cmをキャッチ。
バイブレーション釣法で竿頭
10時半以降は少し中だるみになったが、それでも快調に飛ばしているのは岩野さん。「アタリが多い2mくらいの狭いレンジをバイブレーション釣法で狙っている」と話す。
正午を過ぎると再びアタリが多くなって、左舷ミヨシ2番の下田さんに良型。船中ポツポツ釣れ続けて13時に沖上がりとなった。
最終釣果
船中の釣果は7~38尾で竿頭は岩野さん。私はトップの半分程度の釣果だったが、指4本サイズが多数交じって、今年の初釣りはまずまずのスタートとなった。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮 隆/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。